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五「忠告を無視して僕んちを出たのはまぁ今回は見逃してあげるとして…
どうやって特級呪霊を祓ったのかな?」
「だから、あなたの生徒の伏黒恵くんに助けてもらったって言ってるじゃないですか」
五「その恵に言われたんだよねぇ。
君を呪術高専に入れるのはどうか、ってね?」
自身に謎の呪力が宿ってしまったあの事件の日。
あれからさすがに身の危険を感じ、
五条悟の命令通り大人しく家に居ることにした。
が、家に帰る前に運悪く五条悟と出くわしてしまったのだ。
家にいるはずの私を外で見つけた時の五条悟の顔といったら…まぁ怖い。
無言の圧力と張り付いた笑顔の怖さを改めて実感させられた。
そして仕事から帰ってきた五条悟による尋問が始まったのだった。
五「そもそも聞いてなかったんだけど、
名前はなんていうの?」
「…A、です」
五「Aの術式は何?」
「…分かりませ……五「何?」
……呪時操術、みたいです」
五「時間を操る術式か、」
なんで使えないなんて嘘ついてたの、と聞かれても答えられるはずがなかった。
呪術を使えたのはあれが初めてである事に間違いはない。
その点に関してはそこまで深く掘り下げられなかったからまぁ助かった。
が、
五「じゃぁとりあえず、恵が言ってるんだし…
呪術高専入ろっか」
というのが3日前の話。
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ファニー☆(プロフ) - 初めまして^^タイムスリップものは沢山読んでいますが、とても心あたたまるお話ですね(*´▽`*)一気に続き読みにいってきます!応援しております!!面白いです。ありがとうございます! (2021年1月10日 7時) (レス) id: b49809007e (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - りーたん☆さん» コメントありがとうございます!!ひゃー分かります!私もよく1人でニヤついて、はっと我に返っております^^応援のお言葉ありがとうございます!! (2020年12月28日 2時) (レス) id: bb216bbf6d (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 雪見大福さん» コメントありがとうございます!!ニヤニヤして見ていただけていると聞いてこちらもニヤニヤしちゃいますね^^応援のお言葉ありがとうございます、励みになります! (2020年12月28日 2時) (レス) id: bb216bbf6d (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - めっちゃいいです、めっちゃ!!ニヤニヤ笑ってると、親に怖って言われちゃいました!!とても面白いです!更新頑張って下さい。 (2020年12月27日 20時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - いやぁ…ニヤニヤしてしまう…これからも無理せず頑張ってください (2020年12月27日 17時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2020年12月20日 3時