秒速 ページ34
主人公が住んでいる場所についてまとめます。
主人公が住んでいるのは"京都のどこか"です。
昔、あの家族が主人公の死後、ある場所に祠をつくりました。
そこに生得領域を開いています。
仮に非術師が見てもだだっ広い空き地にしか見えません。鳥居と祠は確かに存在しますが、主人公により、"あるけど見えない"というふうになっています。
(非術師がたどり着くことはまずありません。)
五条も最初は何も見えませんでしたが、
祠と鳥居が見えるようになりました。
(術師としての力が上がった感じですね。)
この作品では五条家のある場所を【東京都】と仮定します。
主人公は五条を招くときに、東京から自分の生得領域(京都)への道を術式により作り出しました。
これは五条にしか作用しない上、はっきりとした道ではなく、『気づいたら着いていた』というような感じです。
なので、五条は東京から小屋へ行くルートしか知らないわけなので、"東京のどこかにある"と認識しています。
主人公は今さら説明するのも面倒に思っているので黙っていますが。
なので、今回の旅行も東京から出発し、東京へ帰ります。(五条が新幹線のチケットを既に取っていたので)
以上が説明になります。
ご不明な点がありましたら、コメント欄にてお願いします。
↓では本編どうぞ!
2日目は市場で食べ歩きをしたり、金閣寺をみたりしてあっという間に過ぎていった。
帰りの新幹線の時間になったので、駅に戻り、東京へ帰った。
この日も大量に買い物をしたが、スーパー巾着が大活躍して持ち物はかさばらない。
五条が寄りたい所があるといい、向かったのは住宅地の中の一件の家。
その家のドアを鍵を使って開ける五条。
「…あ、五条さーん。」
すると家の奥から女の子の声が聞こえてくる。
五条はその女の子に挨拶してドアの外で突っ立っているAを手招きする。
「はじめまして、伏黒津美紀です。…五条さんの彼女さんですか?」
「ソウソウ、僕のかのじ「違うよお嬢ちゃん。」
津美紀、と自己紹介した女の子に目線を合わせて膝をつくA。
「五条の知り合いだ。
……A、と呼んでくれ。」
そう言って微笑むと、津美紀も笑顔になった。
「A、彼は禪院家相伝の十種影法術を持って生まれた。」
五条の声にAが顔を廊下の奥に向けると、
こちらを警戒した様子で睨んでいる男の子が一人。
「ほら恵、僕の友人だよ、挨拶して?」
「………伏黒恵。」
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ダイフク(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!オチについては明言出来ないのですが、楽しんで読んでいただけるかな、と思います…。更新頑張ります! (2022年3月6日 1時) (レス) id: 7eb0c29f0f (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - ダイフクさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。更新楽しみにしています。 (2022年2月25日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ダイフク(プロフ) - みきゃるさん» コメントありがとうございます!とても遅くなりましたが、これから少しずつ更新して行くのでよろしくお願いします! (2022年2月6日 1時) (レス) id: 7eb0c29f0f (このIDを非表示/違反報告)
みきゃる(プロフ) - とても面白いです!!!ゆっくりでもいいので、続きが見たいなと思ってしまいました、、! (2021年12月12日 10時) (レス) id: 22cb947882 (このIDを非表示/違反報告)
ダイフク(プロフ) - 雪マカロンさん» コメントありがとうございます!早く高専生たちを登場させられるように更新頑張ります! (2021年3月4日 20時) (レス) id: 9e9c718d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダイフク | 作成日時:2021年1月11日 15時