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1日目 ページ1

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ガタン、



JM「え?」








玄関が閉まる音がした。

玄関を見ると誰もいない。



JM「…鍵、閉まってるし」



チェーンだって閉まってる。

疲れてんのかな…俺。









『疲れてるんじゃない?』

JM「うわ、!」

『どーも!、Aです!』




後ろからぴょんっと飛び出て、
俺の顔を覗き見る。

普通に、可愛いんだけど…




いや、てか



JM「…は?、なにしてんの、だれ、なんで」


『…だから、Aです!』







JM「だから、おま……はぁ」


『呆れないで!?』


JM「…ねえ、出てって」


『…あ〜、それは無理だよ〜
だって…ねえ?』





誰もいない隣に首を傾げて同意を求めてる。

なにしてんの、こいつ。






『まあ、誰もいないんだけど、!』

JM「だろうね」

『…そうだ、本題に入ろう!』

JM「…いいから、帰って」



仕事が忙しいこの時期の休日は天国で、

友達は少なくないが遊びに行くよりやっぱ

家にいる方がいい。





だからこーやって、

朝からビール飲んでくつろいでるのに。




『ちがう、だめなの、!
あ〜、えーーーと、だからね?』


JM「…はぁ、もうなに?」


『えっと、三日後さ、
アンタ死ぬの、だからね』









JM「は?」





何言ってんのこいつ。


しかも三日後って。




いやまずまず信じないけど。






JM「なにこれ、ドッキリなの?
いいよ、そんなの、俺疲れてんの」


『いや、ほんと!
まじで!がちで!ほんとに!』


JM「…へえ、そう。
じゃあ、帰って。さよなら。」







ほんとにしんどい。

ドッキリかなんだか知らないけど。

ごめんなさい、お蔵入りだね。



さ、カメラでも探そう。






『ねえ!、』


JM「…なに、まだいたの、
ほんと帰って。襲うよ?」


『ぇ、』






ボンっ、って音が必要なくらい顔が赤くなるA、ちゃん。

何歳だよこの子、
俺捕まる?




JM「ほら、」

『いや、えっと』

JM「なに、溜まってんの」

『ぁ、っちょ』

JM「…ふ、そんな涙目なんないで、
どうせ初めてなんだから、大切にしなきゃでしょ?」






じりじりと彼女に攻め寄ると、

今にも泣きそうな顔で、

壁の端っこまで逃げた。




JM「お兄さんと楽しいことでもしよっか?」









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alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております!(*^ω^*) (2017年11月17日 2時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ィヴ | 作成日時:2017年7月28日 17時

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