【刀剣】三日月宗近と鶴丸国永の子供【乱舞】

刀剣が三振り ページ5

「ﾊﾝｯ!! まぁ良いわぁ お前なんてその内に死ぬわよねぇ」


あぁ、人間は無情だな

己が思うようにしか通さず、嫌なモノは全て捨てる
強欲にまみれた哀れな生き物なのだと気づいてしまった
だからこそ俺は人間なんて嫌いなのだ


あぁ、諦めたい それでもうて消えたい
もう、このセカイには居とう無い
そう思った矢先であった


『清近ッ！！早まンじゃねェッ！！』


「……琥珀、なのか？



本当に琥珀なのか?」


『おうッ！ だから早まンじゃねェよ……』


乱心したのであろうか？とうとう居ないはずの琥珀が見えた。琥珀の声がした

閉ざされたこの地下牢に居るはずの無い琥珀を纏った弟が…あの女の後を追いここに来たのだ

身体に傷を作って……

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ラッキーカラー

あずきいろ

今日の和歌

あひ見まく 星は数なく ありながら 人につきなみ まどひこそすれ

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