刀剣が二十八振り ページ33
in 〜三条部屋〜
左文字部屋で大波乱が起きている最中に、寝癖をほどき終わった三日月を中心に三条部屋で審神者について話していた
だが、誰も良い案が浮かばすにただ時が過ぎ行くばかり……
そしてついに、三日月がふと一つだけ案を出した
「……俺の子ならば……清近ならば審神者になってくれる」
「…君は何を考えてるんだい?あの子はまだ幼いし、人間の汚い所ばかりを見てきたんだ
あの子に無理をさせる訳にはいかないよ」
「……だが、清近であれば人間の様には成らんがな……ま、どちらにせよ決めるのは本人だと思わんか…?」
三日月も清近が審神者になれば……と考えたらしく親子揃って同じ答えだ
(俺は琥珀と交代制で……と言ったがなby清近)
だが、石切丸は良く思わず眉を潜めながら三日月に反論をしていた
あまり興味が無さそうな小狐丸は左文字部屋で宗三が言った様に本人が決めるのだと口に出した
「ふむ………後で聞いてみるか………」
「……その必要は無いようだね……ねぇ?政府の狐君おいでよ」
三日月が頭を悩まして結局、清近に聞こうとした時に石切丸が何かの気配を感じ取り、その正体を呼んだ
「はい、こんのすけは此方にございます!」
「何か様かな?君が来ると言うことは何かあったね?」
「はい!清近様と琥珀丸様が正式に審神者様に成られました!」
石切丸が冷静にこんのすけを問いただした
そして、そのこんのすけが言ったことに三条部屋に居た三人は目を見開いて驚いた
「ですが一期一振様は良く思われては居ないようで、左文字部屋が大波乱になってます!!」
「ふむ………ちと左文字部屋にでも行くか」
こんのすけは清近と琥珀丸が正式な審神者になったことを伝えるついでに左文字部屋が大波乱に成っていることも伝えた
このままでは二人が危険と判断した三日月は重い腰を上げて左文字部屋に向かった
刀剣乱舞花丸通信in三日月清近&琥珀丸国永&駄作者海鈴→←刀剣が二十七振り
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あずきいろ
今日の和歌
あひ見まく 星は数なく ありながら 人につきなみ まどひこそすれ
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瑞鈴毬夢 - 最近忙しいですか?いろいろがんばってくださいね。私も更新がんばりますね。 (2017年1月22日 18時) (レス) id: f8d9360bff (このIDを非表示/違反報告)
海鈴(プロフ) - 瑞鈴毬夢さん» あははw (2016年12月31日 17時) (レス) id: 7555300c7c (このIDを非表示/違反報告)
瑞鈴毬夢 - そーなのですかっ!(ネタバレですねー) (2016年12月31日 17時) (レス) id: f8d9360bff (このIDを非表示/違反報告)
海鈴(プロフ) - 瑞鈴毬夢さん» あ、これネタバレだわ(笑) えっと、挿絵になる予定の絵なんですw (2016年12月31日 0時) (レス) id: 7555300c7c (このIDを非表示/違反報告)
瑞鈴毬夢 - そうなんですかっ!?衣装が新撰組のなのが気になりますけど・・・ナゼですか? (2016年12月30日 18時) (レス) id: f8d9360bff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海鈴 | 作成日時:2016年11月10日 20時