飲み会�� ページ13
、
健太「ねえ、Aちゃんって実際のところ処女なの？」
「え゛」
飲み会が始まり皆がほどよく酔っ払ってきた頃、
健太くんがそう問いかけてきた。
壱馬の隣でちゃっかりと飲み会に参加していた私。
まさか自分に話題がふられるとも思っておらず、
しかも話題が話題なので硬直してしまう。
「健太くん？それ聞いてどうするの？」
健太「もし処女だったらね〜･･･」
ふわふわとした声で健太くんは
健太「健太にハジメテ、注いでもらいたいなぁ〜って。」
そう言った。
壱馬「マジで一回ぶちのめしますよ。」
瑠唯「壱馬の声がマジだ、笑」
北人「でも気になるところですよね〜」
にやつく北ちゃん。
壱馬「俺が断言したる。姉ちゃんは処女や!!!」
そんな北ちゃんに向かって
壱馬は大声でそう言った。
壱馬「今まで姉ちゃんには男なんて近づけさせへんかったからな。」
翔吾「でもさ、Aちゃん結構モテたでしょ。」
壱馬「学生時代、姉ちゃん宛のラブレターとか多かったわ。」
「え、そんなもの貰ってないんやけど。」
壱馬「当たり前やろ。俺が全部回収して廃棄しとったんやから。」
陸「怖い怖い怖い怖い」
拓磨「ガチの奴じゃないっすか、笑」
陣「そこまできたら尊敬の域やわ。」
これぐらい普通やろ？
きょとんとした顔でそう言う壱馬に皆が震え上がる。
慎「でもキスぐらいはあるんじゃないですか？」
そんな中、まこっちゃんのこの発言。
樹「ファーストキスってもうしたんですか？」
先ほどまで静観していた樹くんまでもが食いついてきた。
「キスは･･･、一度だけならあるかな。」
壱馬「はぁ!？」
北人「わお意外。」
陸「ちなみに相手は？」
「当時のクラスメート。」
翔平「まって壱馬さんが放心状態!!!」
壱馬を見てみれば心ここにあらずの状態で。
力矢「壱馬、気絶してない？」
海青「あ、ホントだ。」
瑠唯「え、ヤバくないっすか？」
飲み会がより一層カオスになったのは言うまでもない。
、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1450人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
志歩(プロフ) - ナンパ対策のLINEめっちゃ笑いました爆笑🤣 (2022年6月6日 22時) (
レス) @page50 id: 31caccaa44 (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！ナンパ対策のLINEのくだり笑いました笑 (2021年5月28日 20時) (レス) id: bc08207cc5 (このIDを非表示/違反報告)
エリック - とても楽しんで読ませていただいてます。又､気が向いたら更新していただけると嬉しく思います！ (2021年4月18日 22時) (レス) id: db9375986f (このIDを非表示/違反報告)
さきこ(プロフ) - 面白いですよ！更新待ってます(u_u) (2021年4月16日 19時) (レス) id: 59147bddd5 (このIDを非表示/違反報告)
Pepe(プロフ) - 私は好きです！できれぼ続けて欲しいです (2021年4月15日 23時) (レス) id: beba4c04eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜜柑 | 作成日時：2021年3月6日 17時
