大好きだった*タヒネタ ページ19
うらさんがそんな事する人やったなんて思わんかったわ
そう冷たく沈んだ声で言われてから何週間?何ヶ月がたったのか俺には分からない
歌い手としてや声優としての活動は何一つしていなかったから色んな人達からの連絡が絶えない
友人からのメールや電話で震え続けていたスマホは充電が無くなったのか真っ黒い画面から動かなくなってしまった
今日が何日かは分からないが、今すぐにでも家の中に入りたいほど寒いのだから冬なんだろうな
俺が言いたい事は撮って家に置いてきたから大丈夫。
アイツらにはきっと伝わる
さっき睡眠導入剤飲んだし後はこの中に飛び込むだけ…
自分からタヒぬのって結構勇気いるんだなぁなんて呑気に考えている内に眠たくなってきた
結構即効性があるんだな、これ
出来るなら最後にとびきり幸せそうな坂田の顔が見たかったなぁ
ってこんな時でもアイツの顔が浮かんでしまうのだから俺は相当アイツに溺れていたんだろう
信じて貰えなくても好きだったから尚更かw
あの時は凄く幸せだったね
一緒に色んなとこいってパンケーキを食べに行った時にはアーンをせがんできたから凄く恥ずかしかったなぁ
遊園地の夕焼けがとても綺麗な時、観覧車の中であったことは忘れない
凄く幸せだった
これからは3人での航海になるけどきっと大丈夫。アイツらならやれる
「今まで、、あり、が、、と、、」
「だ、、、い、すき、。だ、、た」
12月5日。
この日、俺はタヒんだ
こんにちは。
最近、作者が病み期に突入を果たしたので、小説も病み系、タヒネタが増える可能性がございます。
そのような場合は今回のように、題名の後に書かせて頂きますので、大丈夫な方のみ、ご覧下さい。
また、4000hit有難うございます!
以上作者でした。
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作者名:さちゃまか | 作成日時:2020年1月12日 1時