短編達の集まり【浦島坂田船】【BL】

花なんて嫌い・skur ページ14

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坂田が好き

そう気付いてから約1年
絶賛片思い拗らせ中だ

あーやばい考えるだけでニヤケそうだ

う「ふふっ」

あ、もうそろそろ家を出る時間だ
今日は会議で坂田に会える！

それだけで幸せだと感じる俺は坂田家にも劣らないガチ勢だなw

はっ！いかんいかん
頭を会議の頭にしなければ！

そうしている内に目的の場所に到着！

う「あ、ラマンじゃん。やっほー」

せ「うらたん、こんにちはー」

う「あれ、志麻くんもいるじゃん！もしかして、一緒に来た？」

あからさまに顔を赤くさせる人と嬉しそうに頷くホクロ((ホクロは酷いっ！))

し「そーそー！てか気付かれてへんとは思わんかったわww」

う「ごめんごめんw」

てことは、坂田が最後かー
と思っていると勢い良くドアが開く

さ「ごめん！間に合った？どや！」

う「ギリギリセーフだよwwなんで謝ってんのww」

さ「えへへへ」

し「坂田が時間通りに来るん珍しーw」

せ「ほんまやわーあと1時間くらい遅いんかと思ってましたわw」

さ「うるせー！僕だって時間くらい守るわー！」

せ「それが普段から出来てないやんかw」

さ「うぐっし、仕方ないやん、朝弱いんやから、、」

そう言いながらしょんぼりする坂田

かわいー、、
なんか気持ち悪くなってきた
吐きそうかも

う「ごめん、ちょっとトイレ」

トイレに駆け込んだら吐いてしまったが、そこに浮かんでいたのは

う「え…は、な？」

なんで、、
暫く出てこないから心配になったのか坂田が来た

さ「うらさーん？大丈夫？さっき顔が青かったけど、どうかしたん？」

また気持ち悪くなってきた

う「ごめ、なんでも、なぃ」

吐きたくないという思いとは裏腹に俺は吐いてしまった

さ「え！うらさん、吐いとるやん！なんでもあらへんやんか！」

う「ごめ、」

さ「謝らんでもええから！出てこれる？」

う「うん」

まだ気持ち悪いけど心配かけたくないから出るか

さ「まだ顔青白いなぁ、まだ気持ち悪い？」

会議にも支障が出そうだな……

う「うん、ごめん何だけど帰っても大丈夫？」

さ「ええよ！これは帰った方がええわ」

さ「ちょっと待ってな！外まで送るわ！じゃ、荷物持ってくる！」

う「おー、ありがとー」

家に帰る前に病院行くか
いや、いいや金掛かるし、、調べればいいか

タクシー代を払って家に入る
あれ、なんか治った？ま、いいや
とりあえず調べよう


次行きます！

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