【WT】君との記憶を書き留めて (ページ5)

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EP.3 ページ5

「僕が今日来させてもらった理由ってのが…」

真っ白なベンチで並んで座った。ここは建物で囲まれていて、昼夜関係なくとても涼しい。ここの日陰で読書をするのが好きだ。

「実は僕、ルーク様に疑問を抱いていて。」

[疑問というのは？]

「ルーク様の声、だったり…その原因だったり…扱い、だったり……かな」

[つまり、私の環境に疑問を持っていると]

「そういうことだね」

[まだブルークを信用しきってる訳ではない]

「…だよね」

これは事実である。こんな事は言いたくなかったけど、仕方ない。

[だから原因について話したくはない.]

トン、とピリオドの音だけが響いた。

原因は知っている。しかし、その時の記憶が曖昧で、それを知った所で何も変わらない。

「…、…分かった。ルーク様が言うのなら。…けど、周りからの扱い…については聞いても良いでしょ？」

[周りからの扱い…か]

詳しく語り始めることにした。

～作者乱入
びーえるとこちらの差が凄いですね、笑っちゃいます…やはり作品数が関係してるのでしょうか？夢小説はたくさんあるので…

とりあえず、お話を完結させることを目指します!!