【SAO】ゲーム初心者なのに命がけのゲームやってます｡part３

♯８９ ページ5

ミノは話始める｡あの日の子とについて....

何分かかるのだろうかと考えていたら、話は大したことじゃなかった


ミ「あ....でもやっぱやめておきます
　 ただの兄弟ゲンカの愚痴になっちゃいますので....

　 簡略化すると、期間限定のお菓子を食べられたことでケンカして､そのあと色々あって、私はナーヴギアを２台もって、友達の家に行ったんですよ」

キ「....その友達は？」

ミ「"殺され"ました」

ア「殺され...た？」

ミ「そのままの意味ですよ。PKされました｡アイテム狙いのプレイヤーだと思います」

貴「アイテム狙いのプレイヤーだと思う？」

ミ「私はその場にいませんでしたので。....まわりにも誰もいなかったようで、助けられることもありませんでした」

ア「ごめんなさい....こんなこと聞いてしまって....」

ミ「いえ｡全然。....それに、今はしょげてる場合じゃないので....この子達を守らないとね｡

　 一方的で申し訳ないんですけれど、私は予定があるのでここら辺で失礼させていただきます

　 どうして始まりの街に来たのかは分かりませんが､ゆっくりしていってください。この教会でも、できる限りのお礼はさせてください。

　 その子とちょうど同じくらいの年齢の子も沢山いますしね｡楽しめると思います。では､失礼します」


俺はとっさにその子を引き留める


貴「あ...ちょっと待って」


俺は、ウィンドウを操作しその子にフレンド申請を送る


貴「嫌だったらいいけど、もし何かあったらまた連絡して｡オクトのことで、聞きたいことも増えるだろうしね....」


その子は一瞬驚き、軽くうなずいたあと即座にOKした。
そして最後に深々と頭を下げ、教会を去っていった


それと入れ替わるようにして、唯一の大人の女性....サーシャが俺たちの前に現れた

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