♯９８ ページ14
まずいまずいまずい！
俺の体は確実に４６層の外壁に向かっている
さっきのカフェは、どちらかというと外壁に近く、途中は森なので誰にも見られることはない
そもそも４６層はマイナーなエリアなので、来る人が少ないのだ
俺の体はまだ麻痺が続いている
....それにしても長くないか！？
麻痺解除の結晶を出そうにしても、ポーチに手を伸ばすこともままならない
こんなにも強い麻痺には出会ったこともない
...外壁はもう､すぐそこに迫ってきている
貴「なんで....っ！」
ミ「ああ､なんで麻痺が終わらないかってことですか？
それ､私が作ったんです
ふざけてポーション混ぜて遊んでいたら、偶然できちゃって....だから､もう二度と作ることができない物なんですよ
感謝してくださいね。そんな貴重なもの使ってあげているんですから」
その瞬間、ミノの動きが止まった
動かない首を一生懸命曲げて、ミノの視線を追う
そこには一人の男の子が立っていた。そいつのことは知っている
貴「な､ナユタ！」
ナ「情けない。何やってんの？」
貴「分かってんだろ？早く助けろ！」
ナ「君がピンチなのも良いけど、キリトとアスナの方がピンチに近づいているって知ってる？」
貴「なっ...！だったら､早く助けろ！」
ミ「情けない｡本当に｡自分より年下の子に助けを求めるなんて」
ナ「"年下"って言ったけど、精神年齢は君より上だよ？」
ミ「何言っているの？訳がわかんない」
ナ「まあ､とりあえず」
ナユタは手を２回叩く
すると嘘のように麻痺がとけた
ナ「チートで作られた物なら、僕が手を貸しても、カヤバは怒らないよね？」
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わぉ - kaineさん» これは……生きてるのかな？とても好きで一気に読んじゃいました！終わるなんてもったいない！ (2020年3月10日 23時) (
レス) id: 8b2d67b42b (このIDを非表示/違反報告)
kaine(プロフ) - atoさん» コメントありがとうございます！更新頑張っていきたいと思います！(｀ー´ゞ-☆ (2018年9月14日 23時) (レス) id: 5a4bb67b2f (このIDを非表示/違反報告)
kaine(プロフ) - 水土里さん» 返信遅くてすいません！受験勉強です！中学３年生です！頑張ります！(色々と) (2018年9月14日 23時) (レス) id: 5a4bb67b2f (このIDを非表示/違反報告)
ato - 更新待ってます (2018年9月13日 15時) (レス) id: cfa895c0e3 (このIDを非表示/違反報告)
水土里 - 頑張ってください！中学生と言っていたので受験勉強とかですかね．．．？できる日にゆっくりとでもいいので更新お願いします！！ (2018年6月3日 16時) (レス) id: 4a198c2e09 (このIDを非表示/違反報告)
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