【SAO】ゲーム初心者なのに命がけのゲームやってます｡part３

♯９７ ページ13

体が、痺れる.....っ！

自分のHPバーを確認すると、確かに『麻痺』のマークが表示されていた


麻痺毒か...！！


貴「お前....いつ､毒を」

ミ「ビックリしました？得意分野なんですよ！？

　 .....ずっと､貴方に会いたくて探していました
　 私の大切な大切な親友を殺した貴方にねえ！！」

貴「俺が殺した？....まさか､お前...」

ミ「アルゴさんに聞きませんでした？
　 オクトを殺した張本人は、ラフコフ討伐作戦の時に、あなたによって殺されたって！！」

貴「じゃあ､お前も...」


ミノは左の腕を見せる

彼女の細い二の腕には、確かにラフコフのメンバーである証があった


ミ「オクトが死んだあの日、私は彼を殺すために呼び出した

　 モンスター大量発生を時間の限り耐えるクエストを２人同時に受けて、オクトにトレインして殺そうとした
　 オクトの武器では殺しにくいモンスターを使ってね！

　 だけど､あなたが邪魔をした
　 片手剣で倒しにくいってことは、細剣では倒しやすいってこと

　 だから､あなたたちを麻痺させた。今みたいに！」

貴「なんで、血の繋がった兄弟を...」

ミ「兄弟だからといって､仲が良いとは限らないでしょう？違う！？
　 ...まあ､兄弟のいないあなたには分からないでしょうけどね」

するとミノは、俺のコートの襟首をつかむ


貴「何を...！」

ミ「決まっているでしょう！？
　 圏外まで引っ張っていって、殺すのよ

　 オレンジカーソルはつきたくないから、外壁から突き落としましょう」


これは...まずい...！

♯９８→←♯９６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す