【SAO】ゲーム初心者なのに命がけのゲームやってます。part2

♯８２ ページ40

貴「....ってことで、ナユタを呼んだ意味は無かったな。....手がかりになると思ったんだけど」

ナ「それ､ボクが悪いみたいな言い方じゃない？

　 はあ....何もヒントをあげずに戻るわけ無いでしょ？」


なんか.....ムカつく

何でだ？


貴「んで？ヒントって？」

ナ「ヒントは"カーディナルシステム"」

貴・キ・ア「「「カーディナルシステム？」」」


キリトも聞いたことが無いってことは、ゲーム用語とかじゃないのか？

俺はそう思いながら、ナユタに説明を促す


ナ「そうだね.....アスナ。ボクは何歳に見える？....見た目的に...ね」

ア「あ...私！？ うーん....１０歳...位？」

ナ「正解！ただ､ボクは大体１５か１６年くらい生きているんだ」



俺たちの頭に余計にハテナが浮かんだ

それを見たナユタは、はあ...とため息をついて、話を続ける


ナ「カーディナルは色々なシステムがあるんだけど､その中の一つ

　 VR環境内においての時間の経過スピードを変えられる」

キ「それってつまり、ゲームの中で３時間いたのに、現実戻ったら３０分しか経っていないかった的な？」

ナ「そう｡....ヒントは以上！！

　 ボクはプレイヤーに大きく干渉するのを禁止されているから､大きなヒントは与えられないんだ


　 ただ､１つだけ。《始まりの町》にいくなら....


　
　

　Aから目をはなさないで....お願い」


ナユタはそれだけ言い残すと、再び光となり､武器のなかに戻った


貴「え....と､行こうか？ユイちゃんを連れて....な」


俺はソファーから立ち上がり、大きく伸びをした

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