愛し愛され。3【Fischer's】 (ページ3)

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照れ屋？　motoki　リクページ3

A side

「A～」

「んー……え？」

私が振り返るとモトキがずいずいとこっちに向かってくる。

「えっ？ちょっ、どーしたのっ…」

戸惑いながらモトキに問いかけても何も返事がない。

後ずさりをしてると、壁に体が触れ、これ以上後ろに下がれないとわかると同時にモトキの動きも止まった。

「モト、キ…？」

私が問いかけに答えることはなく、その代わり勢いよく手が出された。

やばい。叩かれる…！

思わず目を瞑る。

だけどモトキの手が私を叩くことはなく、私の顔のすぐ横の壁がドンッという音がしたのがわかった。

恐る恐る目を開けると私のすぐ横にモトキの手が。

これって壁ドンってやつ…？

そう思うと自分の顔に熱が集まるのがわかった。

モトキの顔がこんなに近くにある…

私はようやくモトキの顔を見た。

ん……？モトキの顔、赤い…？

私と目が合ったモトキは照れ臭そうに目をそらす。

私が不思議そうにしているのに気づいたモトキが

「あっ…いや、ごめん。ふざけでさ、ちょっとやったら想像以上っていうか…」

「想像以上…？」

「あ、えっと…想像以上に可愛かったから、さ…」

…なんか可愛い。

思わず私は笑ってしまった。

「ふふっ。モトキって可愛いよね。」

「えー。なんだよそれぇ～…」

「だって可愛かったもん。今の反応…んっ…！」

私の言葉を遮るようにモトキは私にキスをした。

「…これで少しはかっこよかった？」

そういってニヤって笑うモトキに私はまた照れてしまった。

…壁ドンよりもこっちの方がハードル高くない？

そう思ったのは内緒。

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いかがでしょうか！
なーんかお話がぱっと思い付いて書いちゃいました！笑
なんかこれ書いててモトキさん、やっぱりかっこ可愛いなって思いました！笑
直してほしいところ等ございましたらコメント欄にてお願いします！