愛し愛され。3【Fischer's】

Sな貴方　silkroad　リク ページ15

A side



「ねぇ。シルク。」


「あ？」


「…そろそろ離れて。」



「えー。…なんで？」


「暑苦しい。」


「やだ。」


「…何でよ。」


「Aが本当は離れてほしくないって思ってんだろ？」


「…何それ。」


さっきからシルクがずっと私のことを後ろから抱き締めてる。暑苦しいから離れてほしい。


っていう言い訳を使って離れさせようと思ったのに。


背中にくっつかれたら心臓の音だって聞こえるかもしれない。


緊張してるから離して、なんて言えない。


「正直に言ったら、離してやるよ。」


…シルクは何でもお見通しのようだ。


「…。」


それでも尚言えずにいるとシルクが私の首もとに顔をうずめてきた。


「っ…！」


そして耳元で



「…ほぉら。早く。正直に言ってみ？」



「…緊張する、から。」



私がなんとか言った言葉に満足したのかシルクが背中から離れていったのを感じた。


シルクが歩いてそのまま私の前まで来て座った。


結局前に来るんじゃん…


「A。こっち見ろ。」


「…やだ。」


「見ねぇとそれなりのことするぞ。」


「っ…」


そう言われ、思わず顔をあげるといきなりされる、キス。


当然私の顔は赤くなるだけで。



「ふはっ。俺はお前のそういう顔が見たいの。俺になんかされて恥ずかしくなってるお前が。」


「…悪趣味。」


「なんとでもどーぞー。」


「…馬鹿。アホ。たらこ。チビ。」


「…これ以上言ったら今日立てなくしてやるぞ。」


「…。」


「ま、今日は立たせなくなるまでやるつもりだけどな。」


「えっ…ちょっ…やめ…」


「…俺の理性を崩すようなことばっかりやってるお前が悪い。」


「そんなことしてなっ……んっ…」


「…ぜってぇ離さねぇ。」




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いかがでしょうか！
なんか、ストーリー性が無いですね笑
ごめんなさい！
直してほしいところなどございましたらコメント欄にてお願いします！

誕生日おめでとう　peketan→←誘い上手な君　motoki　リク　※ピンク？

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