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yh side
パチンと電気が付けられ部屋が明るくなる。
佇む俺の前には、クラッカーを持って笑っているゾムを始めとした我々だがほぼ全員いた。
え、いつの間に俺の家拠点になった？
目をパチパチする俺に、ゾムが喉を慣らしてクククと笑う。カシャリとカメラ音が聞こえた。って待て、誰か写真撮っただろ。
目の前に広がる数々の料理に、部屋を彩る装飾。
そして、見える所に大々的に掲げられた「歓迎会」のプレートで察した。
gr「せーのっ」
『ようこそ我々だへ！！！！！！』
sha「おいお前合わせろや！グダグダすぎるやろ！！」
kn「おぉん！？お前やろ！」
tn「お前らなんで喧嘩してんねん…」
平常運転すぎるだろ、と呆れるが自然と笑みが零れてくる。俺も慣れてしまったんだろう。
そうして始まる歓迎会という名の宴会。
ゾムはコネシマの首に腕を回し、ニタニタした笑顔で「おら食えや〜食えるやろ〜？」と片手に料理の皿を持って食害をしている。南無。
助けてくれ、と俺に目を送るコネシマの目線に気付いたゾム。標的が俺に変わりそうなので、すっと「着替えてくるから」と逃げ出した。すまない。
そうして戻ってくると、死んでるコネシマにトントン。
…え、新たな犠牲者が。
テーブルの上の減らない料理に、どんだけ作ってんだよ…と思っていると横から声をかけられた。
pi「コネシマさんのは食べない方がいいっすよ」
yh「…！ふ、ええ、見れば危ないものだとわかります」
pi「ならよかったです。…お久しぶりです」
yh「お久しぶりです、ショッピさん」
軽く雑談を交わしていると、手元がそわそわし始めたショッピ。ははん、もしかして？
yh「煙草、俺はここで吸っても構いまへんけど、ゾムさんとか嫌煙家なんでベランダで吸った方がええかも」
と言えばすみません、ショッピはお辞儀をしてベランダに向かっていった。
os「今ええ？」
yh「ん、ええですよ」
os「俺オスマンって言います、お近づきに…「俺シャオロンでーす！よろしゅうな！」…」
yh「ユフリと申します。お会いするのは初めてですね。こちらこそよろしくお願いします」
握手を交わす。
そう言えば、ここにいる人の中で実際に会った人と言えばゾムと鬱、それからショッピだけだ。はあ、殆ど初対面じゃないか。
注がれる酒を見ながらぼやっと考えた。
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なみ - すごい面白くてスラスラ読めました！おかげでお腹筋肉痛です笑今更ながらパスワード教えてもらえないでしょうか？ (2020年1月23日 13時) (
レス) id: 5954b5d37a (このIDを非表示/違反報告)
ミケ黒(プロフ) - 面白い！パスワードまってます！ (2019年12月30日 15時) (レス) id: 2ad01db2c4 (このIDを非表示/違反報告)
らいら@金春色 - パス待ちガチ勢(？)してるのでゆっくり頑張ってください！(あれ何か可笑しい日本語の勉強してこようかな…) (2019年12月20日 23時) (レス) id: 19875ceb54 (このIDを非表示/違反報告)
s - 続きが、気になります！パスワードを教えてくれませんか (2019年12月14日 17時) (レス) id: f6cdd34eb5 (このIDを非表示/違反報告)
シュン - 面白過ぎて一気に見ちゃいましたw続編が気になります！！パスワードを教えていただけますでしょうか？ (2019年11月30日 18時) (レス) id: bffbe66a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らある
| 作者ホームページ：http://kain00765467/yuki.pearl.//
作成日時：2019年4月13日 15時
