天才少年バスケを辞める (ページ29)

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▽第27Q ページ29

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「ああ。ありがとう、黒子」
「いえ、こちらこそです。」

お互い微笑む。

「さて、そろそろ帰ろうかな。」

そう言った時、黒子が言った。

「あの…今となっては必要無いかと思いますが…これを。」

そう言って、黒子は俺に紙を渡した。
真っ白で四角い紙。
どうやら書いた人の名前は書かれていないようだ。

「ん？なにこれ」
「秋晶先輩からです。(人1)に何かあったら渡してほしい、とのことです。」
「ふーん……………。……え？！ち、ちょっと待って。今の発言に色々と問題あるんだけど？！」

なんで秋晶のこと知ってるんだ……
つか手紙って………。そもそもあいつも黒子の事知ってたのかよ……。

……………。駄目だ。一気に考えすぎて疲れる。

俺は頭でそんな事を考えながら手紙を受け取った。

秋晶何書いてんだろ。すっげー気になる。

紙を持って後ろや前をチラチラみる。
やっぱ白いわ。うん。
家で読もう。ゆっくり。

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松茂秋晶《ﾏﾂｼｹﾞｱｷﾗ》

*6年前に(人1)を庇って死んだ。

*バスケが上手く、しょっちゅう1on1をしていた。←けど(人1)には負ける。

*めっちゃテンションが高いけど秘密があるようで………。

秋晶君です！！
前の過去編で死んでしまったのは実は秋晶くんだったんですねー

えっと……。
まあめっちゃたまーーーに出てきます。笑
でもそんな重要な役ではない笑

よろしくおねがいします！！