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今日は俺の家でなまえが留守番してくれてるからと思って、結構急ぎめで帰ったんだけどね?
「たくちゃん〜!!」
「…なまえ何してんのかな?」
「………おかえりなさい」
ぎこぎこって音が聞こえそうなくらいぎこちなく振り向くなまえに、にっこり微笑む。
「タクヤ推しなのは分かるよ」
「はい、、」
「でもね?俺いるじゃんここに!!」
「はい、、」
違うグループの人とかならかっこいいね〜って言えるよ嫌だけど!!
でもタクヤが映ってるとこに俺もいるから!
「…なまえもタクヤがいいんでしょ」
「それはないから!!」
「どーかなあああ」
もう完全ふてくされモード。三角座りでめそめそしてやる。
俺はなまえしかいないのにさ。
「4号車推しやけど!!好きなのはカイくん!」
「ほんと?」
「ほんま」
「キスして」
えっ、て一気に林檎みたいに赤くなるなまえの腰を掴んで早くって少し上を向く。
なまえを下から見るのってちょっと新鮮かも。
「カイくん、」
「ん…?」
「だいすき」
髪の毛を耳にかけながら照れたようにちゅっと触れるだけのキスを落としてくれた。
「おれもなまえだいすき。」
ぎゅーってなまえの腰に抱きついたら、ぽんぽんって頭を撫でられる。
(たまにはなまえに甘えるのもいいね)
(カイくんたくちゃんで怒ったらすぐ拗ねるんやもん)
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逢琉(プロフ) - さーちゃんまんさん» はじめまして。ありがとうございます。お言葉非常にありがたいです。頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年1月9日 23時) (レス) id: 8c804e470d (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - はじめまして!成人式だったんですね。おめでとうございます!これからも楽しみにしてます! (2018年1月9日 13時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:逢琉 | 作成日時:2017年12月27日 23時