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いま、わたしはものすごく緊張してる。
｢なまえ、そんな緊張しないでいいよ？｣
｢っ、でも、｣
リビングでいつもよりしっかり目の服に身を包んで、顔だって控えめの化粧。
だって、だって。もうすぐ、
｢あ、来た。…入っていいよ〜、｣
カイくんのお母さんが来るんやもん！！！
｢海、誰かいるの？｣
｢ああ、彼女。紹介するよ。｣
がばって立ち上がって、リビングのドアの方向を見つめる。
｢こんにちわ〜、｣
｢こっ、こんにちわ、カイくんと、お付き合いしています。みょうじなまえと申します、、｣
｢そんな改まらなくてもいいのよ〜｣
ふふふってカイくんに似てて素敵なお母さん。
買ってきたの食べましょってお菓子まで渡してくれた。
｢わ、ここ美味しいとこ！ありがとうございます！食べたいです｣
｢食べましょ食べましょ！｣
キッチンに向かって有名なケーキ店の箱を開ける。
王道ショートケーキが2つ、チーズケーキが2つ、チョコレートが2つ、シュークリームが2つ。
｢あの、何食べますか？｣
｢じゃあショートケーキにしようかしら｣
｢わかりました持ってきますね｣
にこにこしてくれるけど、こんなんでいいんかな、うわもう分からへん。
とりあえずお母さんとカイくんのケーキをお皿に移してフォークを持ってって紅茶を持ってったら、なまえちゃんも食べましょって言ってくれる。
｢チーズケーキいただきますっ｣
緊張はするものの、ここ美味しいってめちゃくちゃ有名なんよな〜美味しそう、、
自分のも持ってってリビングで三人座る。
｢付き合ってどのくらいなの？｣
｢っ、｣
｢2年くらいかな｣
｢もっと早く言ってよ〜、でも長続きしてるのね｣
なまえちゃん食べよ〜って気さくにしてくれる。
はいって笑ってチーズケーキにフォークを刺す。
｢いただきます。…、っ美味し！！｣
｢ほんと？あ、ほんと！美味しい〜｣
｢ほんま美味しいです！｣
カイくんもはよ食べ！っていつもの感じが出て、カイくんがあーん、って口を開けた瞬間ふと我に返る。
｢ふふ、仲良さそうで良かったわ｣
｢仲は、良いです。｣
｢なまえ、はやく｣
｢じ、自分で食べれるやろ、｣
顔真っ赤〜ってお母さんに弄られて、恥ずかしい。
｢なまえちゃん、次はうちにきてね？｣
｢はい！もちろん、カイくんのちっちゃい頃見たいです｣
｢見に来て見に来て〜｣
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逢琉(プロフ) - さーちゃんまんさん» はじめまして。ありがとうございます。お言葉非常にありがたいです。頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年1月9日 23時) (
レス) id: 8c804e470d (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - はじめまして！成人式だったんですね。おめでとうございます！これからも楽しみにしてます！ (2018年1月9日 13時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢琉 | 作成日時：2017年12月27日 23時
