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結局なぜ呼ばれたかわからんまま、みんなが話してるのを少し眺めてカイくんに小声で話しかける
｢いつまでもおったら邪魔やしわたし帰るで？｣
｢そ？分かった。今日俺んちいる？｣
｢いいひん。｣
｢来てよ｣
なんか珍しく甘えてくるカイくん。小声やから耳元に息がかかってくすぐったい。
｢なまえ、俺んちで待ってて｣
｢んー、うん。わかった｣
｢ありがと｣
耳元でちゅって聞こえて一気に顔が熱くなる。
今日のカイくんは様子がおかしい。
1｢なまえちゃん顔真っ赤ですよ〜｣
｢こーちゃん！｣
おちょくるように笑ってるこーちゃんをぺちっと叩いてささっとロケバスを出ようとする。
たくちゃんと1回でいいから話せばよかった、、と若干後悔しながらぺこっとお辞儀したら
5｢またおいでね！｣
6｢なまえちゃんまたね！｣
7｢またね！｣
可愛い可愛いケチャマスとやでちゃんがにこにこ手を振ってくれる。
8号車で心底良かったと思いながら手を振ったら、たくちゃんがちらっとこっち向いてくれた。
4｢なまえ、気をつけてね。｣
｢っ、はい、、｣
きゅーんってなってほんとに8号車モード。
名前を呼んで気をつけてねって言ってくれて最高の気分。
リョウガくんもぺこってしてくれて、なんかもうありがとうございます。
ほんとにロケバスを出ようとした時、カイくんに腕を掴まれた。
｢なまえ、｣
｢わ、どしたん｣
｢いってきますのちゅーは？｣
｢え、｣
確かにいってきますのちゅーはしてる。してるけど。
なんでいま！？
｢え、でもカイくん、みんな見てるし、｣
｢見てない見てない｣
みんな顔手で隠してるけど指の隙間からしっかり見てるから！！！
こーちゃんもはよせえみたいな感じで手で合図してくるし！
｢い、いってきます、｣
ちゅ、っとほっぺにキスをしたらカイくんがわたしを見つめる。
これは、やばい。カイくんの夜のオオカミバージョン。
｢そこじゃないでしょ｣
｢か、かいく、｣
腰を引き寄せられて、深いキス。
溶けそうになって考えられなくなる。
｢ん、行ってらっしゃい｣
｢っは、…、ん、い、いってきます｣
ちゅってリップ音を鳴らして、いつものしっかり者のカイくんの顔。
恥ずかしすぎて、みんなの顔も見れない。
逃げるようにロケバスを出ていって、カイくんのお家に帰ったらメッセージが1件
"1時間後に帰るから、お風呂入って待ってて"
あした、動けんのかな、、
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逢琉(プロフ) - さーちゃんまんさん» はじめまして。ありがとうございます。お言葉非常にありがたいです。頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年1月9日 23時) (
レス) id: 8c804e470d (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - はじめまして！成人式だったんですね。おめでとうございます！これからも楽しみにしてます！ (2018年1月9日 13時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢琉 | 作成日時：2017年12月27日 23時
