story~56 ページ14
びっくりした。お母さんから廉の名前が出てくるなんて。
貴「....え、もしかしてさ。名字って“永瀬”だった?」
母「あら覚えてんの?永瀬廉くんよ。親の転勤で引っ越してきてよくあんたと遊んでたのよ。結婚する〜って言ってたわ!懐かしいわ〜」
なんて呑気なことをいいながらキッチンへ夕飯の支度をしに行った。
貴「.....嘘。もしかして廉が言ってた昔の話って。」
あぁ気づいたのが遅かった。あと1日早ければ廉に言えたのに。ごめんね廉。
お母さんにバレないよう涙を隠し自分の部屋へ行った
ピロロロロ)))
携帯が鳴った。画面に表示されるのは『紫耀』
【明日廉の住んでた家に行って。廉からの伝言だから絶対な。大家さんに自分の名前いえば鍵貸してくれるから。】
わかったと返信しご飯も食べずに目を閉じた。
62人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも亜 - もう顔ぐしゃぐしゃですよ笑 (2016年8月16日 2時) (レス) id: 5e8b4d3914 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:める | 作成日時:2016年6月5日 2時