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「その宝石はインカローズ。石言葉は【情熱、優しさ、豊かな感受性。】brooookのその優しさをずっと忘れないでいて欲しい。
それとbrooookは感情豊かでbrooookが笑えば僕達も嬉しくなる。
そんな人だからこれからもずっとそのままでいて欲しいな。」
br「もっちろん！まっかせっなさーい！」
早速首にかけてくれた。うんうん！やっぱりbrooookは赤が似合うね！
「次はシャークん！」
shk「おう！」
少し手荒、だけどいつもより丁寧に開けるシャークん。苦手なのを知ってるからすごく嬉しく思えてしまう。
やっと取り出して光った色は緑。
「シャークんの宝石は翡翠。聞いたことあるんじゃないかな？石言葉は【忍耐、調和、飛躍。】
シャークんは決めたことは絶対諦めないし、絶対めげない。それって簡単そうに見えて難しいんだよね。
だから、ずっと大切にして欲しいんだ。そして、シャークんの性格。
シャークんが指揮してくれたりするといつの間にか場が和んでたりするんだよね。
これを大事にしながらどんどん成長して言って欲しいな。って思って作ったんだよ。」
shk「サンキュー！」
付けるのを手こずっていたからつけてあげた。これからもつけて欲しいから早く慣れてね？
「はい。きんとき。」
kt「ん。ありがと。」
きんときが一番悩んだかもなぁ。でも、前に進んで欲しいからこれにした。
慣れた手つきでリボンを外し取り出されたのは青く光った宝石。
「きんときの宝石はパライバトルマリン。石言葉は【友愛、真実、勝利。】
きんときの仲間を思う気持ちはきっと誰よりも大きいものなんだと思うんだ。
これからもずっと持ち続けて欲しい気持ちだよ。そして嘘偽りない、自分でいてね。
それが勝利に繋がるって僕は思ってるから。」
kt「ほんとにありがとう。」
静かに抱きしめられた。本当は宝石の候補にもうひとつあったんだよ。アウイナイトっていう宝石。
石言葉は【過去との決別、慰め、励まし。】けどもうそんなのきんときには必要ない。
ちゃんとケジメをつけてきたんだ。今更慰めの言葉なんて必要ない。だってちゃんと立って歩いてるから。
だから、僕は前向きな言葉をあげなきゃ。
「はい。スマさんのはこれだよ。」
sm「おう。」
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作者名：廻忌 | 作成日時：2022年1月11日 21時
