添い寝フレンド【WN】 (ページ11)

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『えー、ソクミンくんがいるじゃないですかぁ』

私と共にジョンハン先輩のパシリ同盟一年のソクミンくんの名前を出せば「それもそうだけどさぁ」と納得したようなしてないような。

js「イベント出ないなら練習はどうするの？」

二年の参加名簿に一通り目を通したジョシュア先輩。

『一応練習には参加する予定なんですけど、飛行機代稼がなきゃなのでバイト優先になるかなって』

jh「サークル優先しろよ」

『そんな無茶な』

js「サークル来たらその分働いてくれるんだよね？」

ニッコリ有無を言わさない笑顔で一言ぶっ込んでくるジョシュア先輩に、ジョンハン先輩はおもちゃを見つけた子供のようにキラキラ笑顔になった。

…………店長にシフトめっちゃ入れてもらおう。

『当分はソクミンくんで我慢してください！』

未だに肘を私の頭に乗せてるジョンハン先輩と、私の返事を待つように笑顔のジョシュア先輩から逃げるようにダンスサークルを後にした。

歩き出した私のスマホになる通知音は知らないフリ、知らないフリ。