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そして例のトンネルへと足を進める
この調子で果たしてたどり着くことが出来るのだろうか…
『なんか 後ろ気持ち悪いきがする』
「え〜？なんでぇ」
剣持さんは全く分からないようだ
スタッフ「後ろ振り返ってみれば？」
『いやっ…やめときたいです』
なんか気持ち悪い、普通に
あの岩……
『後ろに気配があるみたいな感じがする』
本当になんなんだろう
気のせいなのかな
そう言えばさっきから 僕しか喋ってないな
『ピーピーうるさいと思った？』
「ピーピーうるせえな」
と苦笑いされながら さらに奥へと進む
「あれ？トンネル？」
『これ？』
「うわぁ」
『これトンネル？いやこれはね、やばいわ』
「すごいこれ」
ようやくお目当てのトンネルが見えてきた。
流石に雰囲気が凄いので剣持さんも驚いてる
すると、急に寒気
『うわっ、鳥肌たった』
「わ、でも確かに、圧みたいなのを感じる」
周りも真っ暗で雨で濡れた落ち葉や枯れ木が落ちている。
『これ入るんすか…？』
「すげぇ」
『えっこれまじで入るんすか？』
もう言葉じゃ表せないけど ほんとに何かを感じる
「入りましょう……もうここに来ることなんてないんだから」
そう剣持さんに言われて二人でトンネルへと向かった
トンネル自体は短そうだ
剣持さんも言っていたけど、トンネルの前って
何故が特有のじめじめとした湿気に覆われている。
ようやくトンネルにたどり着いた。
よし、やることはとりあえずやらねば
『入っていきますか』
「入りますか」
想像通り中は真っ暗
「暗すぎない？てか奥どうなってんだ？」
「奥……あるの？ないの？」
そして事前に訪れていた霊媒師の方が危険を感じた
場所まで来た
『チェキ……いきますか』
ここで一枚撮る
「暗い…」
『ゆっくり、行きましょ』
そうして再び歩き出す
『あっ、わかった 気持ち悪いなんか。』
ここだ！といいながらトンネルの下の方を照らす
「うおっ」
『ここ ここ ここが』
「急に大きな声出すんじゃねえ」
『ここで気持ち悪い』
ここのトンネルの境目みたいな…
またさっきの嫌な感覚がよみがえってくる
『ま、涙 出てきた』
またぁ？と剣持さんに笑われる
と、ここで急に声？が 聞こえた気がした
『えっ すぅっ て言った？今』
『今 すぅっ て言ってたっすよね？』
すると剣持さんが引き気味に
「言ってないよ…」って
『言ったって！！』
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ビール=ビールEX(プロフ) - まゆさん» 閲覧ありがとうございます！ちょっと不穏な空気が多いですがこれから色んな展開になるので楽しみにしてて下さい！ (2022年11月14日 1時) (
レス) id: af798582c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 投稿お疲れ様です！お話の構成が大好きで毎日更新されるのを楽しみにしてます！途中から涙が止まらなくてティッシュと一緒に読んでますwこれからも更新頑張って下さい！ (2022年11月13日 23時) (レス) id: 1c95ee2eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビール=ビールEX | 作成日時：2022年11月12日 1時
