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それにしても真っ暗だな。

懐中電灯がなければ本当に歩くことさえ覚束無い

『なんか、トンネル抜けたら暖かくなったっすね』

「うん…」

そしてとりあえず企画の本命でもあるチェキを撮る



なぜ僕達は 前者の2人と違ってトンネルを抜けられたのか__


霊媒師「最初の人達って とても高圧的に感じたんですって」

と霊媒師の方が苦笑しながら言う

なるほど…

霊媒師「どちらかと言うと、あちらの霊からすれば お二人の方が…受け入れられ…………?今、声しませんでしたか?」


『えっ…』

声したかな……?

えっほんとに急すぎて怖いんですけど

不破さんと目を合わせる、やっぱり聞こえてないみたいだ。

霊媒師「あー…女性かしら…?」






そんなこんなで一つ目のトンネルの撮影は終了した

不思議な感覚を纏いながら、車内へ戻る。

一応僕ら全員はトンネルから無事に帰還した


ろふまおメンバーが再度集まったところで
各々の感想を述べる


そういえば……

『先生が1回声が聞こえたっておっしゃって』

『でも僕と不破さんは聞こえなかった…』

霊媒師「ただちょっと…悲しげな声と言うんですかね、そういう感じが私の中に入ってきました。」





そうして、撮ったチェキを確かめて貰うことに


社長が撮った写真の撮れ高が凄いらしい


写真を見せてもらってもあんまりパッとしない

これが霊感がある人とない人の差なのだろうか


高圧的撮れ高モンスターが誕生したところで
僕らは次の目的地へ向かった


H市 旧Kトンネル

不幸で亡くなった女性の霊

トンネルまでの長い山道で話しかけてくる霊

が居るという噂だ。


霊媒師「あまり行くまでに騒いで行くとか、そういうことをしない方が、感じとれるかもしれない」



まあ肝試しとかする人達って大体陽キャで
ギャーギャーしてて、大したこと無かったわァとか言う人たちの集まりだと思ってる。

僕的にはね?

ほんと個人的な意見だけどね!?



ということで、まずここのトンネルは
霊を受け入れやすいという僕と剣持さんのみで
行くことに。



『ガチで嫌だ』

「「あはは…」」と笑っているが全員顔が引きつってる

『色んなことしてきましたけどろふまお塾で…

こんなに嫌だったのない』

すると不破さんが

「でもなんかあれだね、不運にも甲斐田が一番食らってるよね 霊的な…」

『マジで嫌だ』

ここまで来ると嫌嫌botになるのも仕方ない


「嫌だろうなあ…」

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作品ジャンル:恋愛
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ビール=ビールEX(プロフ) - まゆさん» 閲覧ありがとうございます!ちょっと不穏な空気が多いですがこれから色んな展開になるので楽しみにしてて下さい! (2022年11月14日 1時) (レス) id: af798582c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 投稿お疲れ様です!お話の構成が大好きで毎日更新されるのを楽しみにしてます!途中から涙が止まらなくてティッシュと一緒に読んでますwこれからも更新頑張って下さい! (2022年11月13日 23時) (レス) id: 1c95ee2eca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ビール=ビールEX | 作成日時:2022年11月12日 1時

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