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A｢うーん…ピアスは欲しいけど、そっちに行ったらケムリさん、私のこと捕まえる気でしょう？｣
スモーカー｢捕まえる気ならこんな呑気に話してねェよ。｣
A｢それもそうなのかな…？｣
私は彼の真意を測りながら、腰につけてるガンホルターに海楼石の銃弾が込められた小型の銃が入っていることを確かめた。うん、大丈夫。ある。
それをガンホルターから抜いて彼に銃口を向けた。
A｢あなたが私を捕まえようとする素振りを見せたら、私はすぐこれを撃つわ。｣
スモーカー｢お前も知っているだろう、俺に銃は効かねェってよ。｣
A｢これに入っているのは私が特注で作ってもらった海楼石の銃弾よ。だから自然系のあなたにも効く。……なんなら試してみる？｣
スモーカー｢いいや、遠慮しとく｣
A｢……まぁ、そうよね｣
私は銃口を彼に向けたまま瓦礫から降りて立ち上がった。
そしてそのままゆっくりと彼に近づいて行く。
少しでも隙を見せないように目を合わせたまま、銃を持っていない左手を目の前に掲げられたピアスに伸ばす。
あと2、3歩、
A｢！？｣
スモーカー｢撃つか？｣
スモーカーに強く腰を引き寄せられた。
私はとっさに銃口を彼の厚い胸板に押し付けたけど、引き金を引くことはできなかった。
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碧色璃憂@Re:U(プロフ) - 鬼夢さん» ありがとうございます!!頑張ります(*´ω｀*)!! (2013年12月8日 19時) (
レス) id: c46a3f4543 (このIDを非表示/違反報告)
鬼夢(プロフ) - とってもおもしろいです！更新がんばってください！！ (2013年12月8日 19時) (レス) id: 21b4d28ab2 (このIDを非表示/違反報告)
碧色璃憂@Re:U(プロフ) - ミカエラさん» 嬉しいです、ありがとうございます!! (2013年9月14日 19時) (レス) id: b1730d7458 (このIDを非表示/違反報告)
ミカエラ - 天候を操れる主人公の話探してたからこの作品があってよかったです（笑）続き頑張ってください！！！！ (2013年9月14日 13時) (レス) id: 8c0aeb7468 (このIDを非表示/違反報告)
碧色璃憂@Re:U(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2013年9月1日 21時) (レス) id: b1730d7458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧色璃憂 | 作成日時：2013年8月25日 20時
