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『ゆか、ねぇね行ってくるからね』
「ねぇね、いってらっちゃい!」
私の家は親が森ノ宮学園の先生で、
牀李を保育ルームに預ける。
今日もいつも通り、牀李を預けて教室へ向かう。
───────
教室前に着き、扉を開ける。
「Aちゃん、おはよう!」
『雪ちゃん、おはよ』
教室に入る前に話し掛けて来た彼女は牛丸雪、
ここに入学して初めて声を掛けてくれた優しい友達だ。
そういえば、保育ルームに新しい子が入るって言ってたな…
それと3-Cに転校生が来るとも言ってた様な気がする。
兄弟?兄妹?姉妹?姉弟?
どんな子達なんだろう?
まぁ、保育ルームに入るなら今日明日に会えるか
『今日って、体育あったっけ?』
「今日は無かったと思うけど、予定変更するかも…?」
『そっか、あんがとね』
「ふふ、今日も頑張ろうね!」
『ん…ふふ』
クラスは違うけど時間割を聞いたのは、体育は大体同じ日にあるからだ。
雪ちゃんの周りにちょっと花が飛んでる様に見える。
幻覚?今日は早めに寝ないといけないかな…?
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作者名:壊 | 作成日時:2024年3月18日 13時