爆発 ページ7
ﾋｭﾝｯ．．．ｶﾞｼｬﾝｯ
モニターリンクによって、スクリーンに地下道内が映し出される。
2体のLBXが地下道にたどり着いた様だ。
ヤマネコ率いるハッカー軍団が応戦をしているが、押され気味のようだ。
最前線ラインが徐々に、社内へと続くエレベーターの方へ．．．近づいてきている。
速く．．．一刻も早く．．．！！
これからサークルマインを仕掛けなければ．．．！
ｶﾁｬｯ
私はCCMと無線機に向かって、
貴「ハッカー軍団、シーカーの諸君！！一時、防衛ラインまで退却だ！！
これより爆弾を設置する！！LBXが惜しい者は、一刻も早く退却をしろ！！」
と、叫んだ。
ヤ『お前ら！！キングに迷惑をかけんじゃねぇぞ！！急いで撤退だ！！』
アミ『バン、カズ！！私達は最終防衛ラインで待機よ！！』
無線機と、CCMのマイクから、次々と声が飛び交う。
早く、撤退を．．．！！
・
・
・
・
・
・
・
ｶﾞｼｬﾝｯ
ヤ『キング、全軍撤退完了だ！！』
貴「分かった！！」
ﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
敵が、ジワリジワリとこちらへ近づいてきている。
空中のスクリーンタッチパネルを次々と起動させては閉じていく。
ﾌｫﾝｯﾌｫﾝｯ
ﾋﾟﾋﾟｰｯ．．．ﾋﾟｯ
と同時に、電子音が室内に鳴り響き、2体のLBXが、それぞれ右端、左端に分かれて2列にマインを並べていく。
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ
最後の1個を並べ終わった時には、敵がもう目の前まで迫ってきていた。
くっ．．．万事休すか．．．！
奥の手を使わねばな．．．。
私はCCMに向かって、
貴「ヤマネコ！！両サイドのマインを銃で撃ってくれ！！！」
ヤ『キング！！それじゃぁキングのLBXが爆発に．．．っ！！』
貴「私のLBXは決して壊れない！！早く！！早く撃ってくれ！！」
ヤ『．．．分かった！！』
と同時に、
ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
乾いた単発銃の音が、地下道内に鳴り響く。
刹那、
ﾄﾞｫ――――――――――ﾝｯ！！！！
目の前が、爆発による炎と煙で覆われた。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
灰原刃 - 春にメール届いた！！もう大丈夫！！ (2011年12月27日 21時) (
レス) id: 263a767d90 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - ありがとう！！ (2011年12月26日 21時) (レス) id: 3ef893b0fe (このIDを非表示/違反報告)
灰原刃 - そのまま書き込みしてくれてもいいし、自分の作ってもいいよwwいっぱいチャットしようぜ！！ (2011年12月26日 21時) (レス) id: 263a767d90 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - ここの掲示板って、自分のも作っていいの？ (2011年12月26日 21時) (レス) id: 3ef893b0fe (このIDを非表示/違反報告)
アリス - わかった！！！ (2011年12月26日 21時) (レス) id: 3ef893b0fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：灰原刃 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/kaidozin/
作成日時：2011年11月6日 21時
