再開 ページ4
ゆらside
安室「落ち着いたか?」
「うん、ごめんなさい。お店閉めてもらっちゃって。」
安室「気にするな、それよりもう外も暗いから送って行くよ。」
コナン「僕も行くよ!いいよね、蘭姉ちゃん!」
蘭「う、うん。良いけど…あまり遅くなっちゃだめよ?」
コナン「はぁーい!」
とは言うものの、ポアロから私の家までは車を出してもらう距離ではなかったので3人で歩くことにした。
他愛もない話や、研二くんとの思い出を2人に聞いてもらっていた時
「きゃー!!泥棒!!」
そんな声が聞こえて振り向くと、目出し帽を被った男がこちらに向かって走って来ていた
「コナンくん!下がって!!」
真っ正面から向かってくる彼の腕を掴み、そのまま思いっきり投げ、地面に叩きつけた。
コナン「す、すげぇ、、」
安室「はは、流石だな。腕が全く落ちていない。」
「そう?笑貴方には負けると思うけれど?」
コナンくんが警察を呼んでいてくれたお陰で、思ったよりも早く身柄を引き渡すことができた。
佐藤「警視庁捜査一課の佐藤と申します。お話を伺わせてください。」
聞き慣れた声に後ろを振り向く。
「みわ、ちゃん?」
佐藤「ゆら先輩!?!?!?」
〜警視庁にて〜
佐藤「どうぞ、コーヒーですが。」
「ありがとう。」
コナン「ありがとう!!」
安室「それにしても、驚きました。ゆらちゃんが捜査一課にいたなんて……」
コナン「僕は警察官だったことすら知らなかったよ!?」
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作者名:らー | 作成日時:2022年4月6日 0時