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*事の始まり*5* ページ9
呆気にとられているオレに、冷たい視線が注がれる。
人が燃えているかもしれない。
わかっていても、足が動かない。
くそ…。動け……!!じゃなきゃ、オレは…!
「ま、幻覚ですけどね。これ。」
パチンッ
「………は?」
「呆気にとられてましたね。ちょっと笑っちゃいましたよ、私。
いやぁ、気づかないとは…。
A様ならばすぐにお気づきになられるかと思っていたのですが…。」
「…………いやいやいやいやちょっと待て。」
「何ですか?」
くるり、と振り返ったレイチェルは、不思議そうに首をかしげた。
先程のパチン、という音は、レイチェルが指を鳴らす音だったのだが。
その音と共に火が消えて、あの町中の喧騒が戻ってくるなんて聞いてないぞ、オレは。
「…不思議そうな顔して。どうしたんですか?」
「もうオレ、頭がついてかねぇわ…。」
さっきのドキドキ(恐怖)を返しやがれコノヤロウ………。
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作者名:茶黒猫 | 作成日時:2014年12月19日 20時