・ ページ25
冨岡さんに言われたとおり狭霧山の麓に来た
すると一人の男の人がいた
『あ、あの...』
声をかけると男の人は振り向いた
水色の羽織に、顔には天狗のお面
少し不思議な人だった
「お前が冨岡義勇の紹介で来た子で間違いないな?」
『は、はい』
冨岡さん、ホントに話通してるんだ...
「わしは鱗滝左近次」
『ぼ、僕は月詠Aです』
「A、お前は、何故ここに来た?」
『それは...亡き兄がいたところにいたら冨岡さんが来て...ここに訪ねろと言われました』
「それで、お前は鬼を倒したいのか」
なんだろう、顔は見えないけど声で分かる
この返事でここで修行できるか出来ないかが決まる
そんな気がする...
『...倒したいです。兄は僕を庇って鬼に殺されました。だから、僕は兄を殺した鬼を倒したいです。』
「.....」
『.....』
なんだ、この雰囲気は...
気が張り詰める
緊張していると、鱗滝さんが口を開いた
「では、これからお前が鬼殺の剣士にふさわしいかどうか試す。ついて来い」
『...はい!』
鱗滝さんに認められた、のか?
とにかくついていこう
138人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shinba65(プロフ) - 面白いので続き見たいです! (2021年3月13日 17時) (レス) id: ce9d04a369 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 更新お願いします……好きです応援してます。 (2020年8月31日 23時) (レス) id: 0f8420637c (このIDを非表示/違反報告)
りあぺろ - 面白くて一気読みしちゃいました。もう更新はされないですか‥? (2020年3月10日 14時) (レス) id: bc1b7af7a5 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - 47さん» 教えてくれてありがとうございます!!確認しましたが、両方とも誤字ですね...僕の注意不足でした...本当にありがとうございます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: ca25174d63 (このIDを非表示/違反報告)
47 - ページ12で、『この機械』とありましたが、『機械』ではなく『機会』ですよ。 (2020年1月19日 11時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カイ | 作成日時:2020年1月4日 10時