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mg「お前…気に入られたっぽいな」

「困りましたね」

mg「そう言うなよ〜大変なのは分かるけどさ」

「あんなキラキラした人たち相手にしてたら…いつか身が滅びます」

mg「いや…お前が滅びる前にあいつらが滅びそうな勢いだけど」



そう言ってマネージャーさんは「ハハハ」と楽しそうに笑った



「あのこれ結局誰ですか」

jh「ん?何が」

「私に買わせた人です」

jh「さあ?」



何気にこの人…ずっと隣にいるな
なんて気づいてしまった



as「はじめてのおつかい的な」

ys「えあれお前?」

as「いや違うけど、はじめてのおつかいやったんかなぁって」

ys「懐かしいなそれ」



日本人なのかあの2人は
日本語で楽しそうに話す姿が見えて、思わず耳を傾けてしまった

何も言葉分からないけど、なんとなく私のことを話されている気がしてならない



ys「てかはじめてのおつかいなわけないやろ笑」

as「俺らに買ってくるのははじめてやん」

ys「そこ限定の話?」

as「俺らにはじめてのおつかいしてきました〜って」

ys「いや可愛いけど笑」



どうにか聞き取れないかと思いながら聞いてみたけど、理解できなかった
少し悔しい



jh「…どこ見てんの?」

「あそこの2人です」

jh「日本語分かるの?」

「いや1ミリも…ただ闘争心湧いて」

jh「1ミリも分かんないんだったら、絶対無理じゃない?」



正しいことを言われてしまったが、闘争心が燃え尽きないのでひたすらに耳を傾ける



ys「まさかマネヒョンの姪だなんてね」

as「え姪?」

ys「やねんて…正直似てないと思わん?」

as「だってあの人綺麗やん…似ても似つかん」

ys「いやなんか日本語でこういうこと言うの気が引けるねんけど」

as「やめとこ」



jh「マネヒョン似てないって言われてるよ」

mg「え?」

jh「Aさんが綺麗で似ても似つかないって」

mg「え俺の悪口?!」

「…そう言ってたんですね」

jh「少しは分かったの?」

「マネヒョンっていうとこだけ」

jh「それ韓国語ね」

「…」



ジフンさんって、なんだかつっかかってくるところあるよなぁ…なんて思ったけど口は紡ぐ

横を見るとしくしく泣いてるマネージャーさん
本当に父の兄なのだろうか…





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yj「お願いしてきた〜」

jw「Aさんいなかった」

sj「ヒョン達何してきたんです?」

yj「実はさ?コーヒー無かったから、Aさんに頼んできちゃった」

jw「会う口実ってことよ」






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段ボール5箱→←はじめてのおつかい



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名無し92598号(プロフ) - このお話めっちゃ好きです!続き楽しみにしてます!! (1月6日 14時) (レス) id: 01e4d13d34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しょうが風味のけーき | 作成日時:2024年1月5日 0時

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