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Aside
お腹が一杯になって他のものが食べれなくなるのもあれなので一つ購入してみんなでシェアしながら歩くことにする。
あるふ「ねえこの焼きそば茎わかめ入ってないんだけど?!ちょっと彼奴等に文句行ってくる!確か1ーCだったよね?」
「私達が文句言いに行ったらお店撤去されるから行かないで!」
と慌てて引き止めにかかる。その声が若干聞こえたのか、店番の黒髪の男の子が心配そうにこちらを見ていた。
大丈夫だよ。君たちのお店は潰させないから。だからお願いだからその追い詰められたうさぎのような目はやめて!
その男の子は、生徒会員にも劣らない流麗な顔をしていた。右目は白くて所々虹色が混ざって、うっすらと黒みがかかっている。左目は空の物より濃い水色。
ふとその濃い目鼻立ちに既視感を覚え、じっと見ていたら空にぐいっと腕を引っ張られる
空「A!お化け屋敷行こ!」
あまりにも爽やかな笑みで言われて一瞬頷きかけたが…
……ん?お化け屋敷?
「いややややややややだ」
あるふ「なんで?行こーよ!!」
反対側の腕をあるふぁちゃんにガシッと掴まれて連行される
なんでこの二人は私より背が低いのに軽々と連れていけるの…?!
連行された先には同じく連行されたであろうクプラさんと満面の笑みを浮かべたさとみ君がいた
「…私たち外で待ってるから行ってきなよ!ね?!」
提案というより懇願して言ってみるが首を振られる。
あるふ「じゃあそこくっついちゃいなーあ、逃げられないように、一番最初に行ってもらうからね?」
クプラ、私
空、あるふぁきゅん、さとみ君
の2グループで行く事に。もちろん前者のグループはホラー全般無理系で後者はホラー全般好物の方達だ。
しばらく並んでいると受け付け係の、着物を着て狐耳をつけた可愛らしい女子生徒がドアを開けてくれた。
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はの - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってくだせぇ! (2019年3月13日 21時) (レス) id: c35c259743 (このIDを非表示/違反報告)
白鼬(プロフ) - そこの駄作者さん» ほんっとうにすみません…! (2019年2月21日 23時) (レス) id: 41bccf14f4 (このIDを非表示/違反報告)
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