検索窓
今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:19,895 hit

94 ページ19

かほside




そらるさんの視線を感じて話を聞こうと近づいた…けど



かほ「まふくんそこどいてそらるさんに話がある」


まふ「何言ってんの。今度はそらるさんに手を出すつもり?」




背が高いまふは迫力がある。

でもここで引いたらまた同じことになるだけだ。



…そういえばあの3人はみんな揃って時々こちらがぞっとする目をするよな


あの目を思い出して真似をしてみるとたじろいているまふ。


まあそうなるわな。



そうやってバチバチ睨み合っていると浦島坂田船がこちらにやって来た。

あのお姫様と他のナイト様が来なくてよかった




坂田「…なんやお前。なんで来たん?」


かほ「そらるさんに話があるからそこどいて。さかたん」



浦田「それを言って俺らが通すと思うか?」

かほ「なあ…うらさんは知ってるよな?2年前の事。それなのにどうしてあいつの味方をするん?」



これを言うのはルール違反かもしれない。と口をつぐみそうになったが言うべきことは言わないといけない。

だってそうしなきゃあの子たちが報われない。




浦田「そのことはもういいだろ…もう終わったことだろ?!」



かほ「終わってない!!」



思わず声を荒らげると周りの人がこちらを向くが、ただの痴話喧嘩だと思われたらしく、すぐに興味がなさげに視線を外した



かほ「終わってない…終わってないんだよ。れ… そらる「……なんの騒ぎ?」」



れいらが繰り返してるうちはまだ。と続けようとするがそらるさんの声によって遮られる




歌詞「かほ、いい加減にして。もう金輪際近付かないで」


かほ「なんで…歌詞たろさんは2年前のことも覚えとるやろ?なのに、なのに、浦田さんも歌詞たろさんも…どうしてそんなに平気な顔してんだよ…」




よろめいて後ろに数歩後ずさってしまう




私の口はバカになったようにひたすら「どうして」を繰り返している




.





そらるさんたちの向こう側でれいらがニヤッと笑っていた

-------
次回、多分文化祭に突入します!

95→←93



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 潰し , 合作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はの - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってくだせぇ! (2019年3月13日 21時) (レス) id: c35c259743 (このIDを非表示/違反報告)
白鼬(プロフ) - そこの駄作者さん» ほんっとうにすみません…! (2019年2月21日 23時) (レス) id: 41bccf14f4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:松野かほ&白鼬 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年2月21日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。