烏の解体。猫の復讐。 (ページ1)

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思考。ページ1

西谷Side

菅「みんな、賛成だな、じゃあ誰が行く？」

田「俺、行きますよ、一応後輩なので先輩がちゃんとけりをつけてあげなきゃ行けないと思うんで」

菅「そう言われるとそうだな、じゃあ俺も行こう」

Aに聞きに行く人は自然と決まった

でも、あんなに拒絶されてんのに聞き出せんのかな

「聞き出せるんですか？？

めちゃくちゃ音駒のマークきついと思いますけど

多分、Aと話すことなんてできないんじゃ」

思わず口を挟んだ

菅「それもそうだな…」

田「音駒と確実に別れるところ、ありますよ」

菅「え、なになに、」

田「風呂………！！」

東「冗談よせよ、ちゃんと考えようぜ」

まさかそんなことまですることないよな、

「山口、あとは任せて練習しようぜ、サーブ拾わせてくれ」

山「は、はい！」

まぁ大丈夫だろうと目を離していた

しかし俺の考えとは裏腹に、烏野はもう堕ちるところまで堕ちていた

当時普通に思い浮かんだ疑問が、こんなことになると思っていなかった

夜になり、飯を食べてからいつ聞くのだろうと風呂上がりにふと思い出した

もう聞き出せたのかな

Aがなんだろうと、戻ってきてくれるならもういいのかも

ってなんで俺はそんな裏切り者を気にかけてんだよ！！！！！！！！

一人で心の中でツッコミを繰り返す

風呂場の近くに座り込む

なんで、こんなことになっちまったんだろ

一人で頭を悩ませていると音駒が出てきた

会うのが気まずくて、ふと物陰にかくれた

黒「いい湯だった～体にしみるわほんと」

海「おっさんですか」

犬「俺！、！！アイス食べたい！！！買ってきます！！！！」

夜「やめんかい！！！！！もう夜だわ！！！」

わいわいと会話を交わす様を見て、過去の烏野に照らし合わせる

あんな時もあったんだな