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第1話 ページ1
「…はあ、」
今日は、
なんだか頭が痛い
授業には 出ようとしたけど
先生に " 休んでおいで " と言われて
渋々、保健室の前に来た
ああ、授業休むと
今後の進路に 支障きたしちゃうんだよね
そんな私は、
よく周りから " 真面目だね " と言われる
自分では
そんな事無いと思うんだけどなあ
ガラガラ、
保健室のドアを開けて
中に入る
薬品の匂いと
真っ白な部屋
どうやら、先生は居ないみたい
「先生、いますか?」
少しだけ大きな声を出してみるけど
返事は来ない
「先生、」
声のボリュームを
また更にあげると、
『ん…』
奥から、
何か聞こえた
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作者名:chee | 作成日時:2019年5月30日 14時