第196話 ページ4
『当日は、授業後に
すぐに準備し始めよか。』
流星がそう言うと
" �陲舛磴鵑砲�
ちょっとだけ待ってもらわな あかんな "
と 望が笑いながら言った
『教室は、
また風船でいっぱいに しよ！』
望は、
微笑みながら 私を見た
思わず、私も笑顔になる
「うん、
絶対に綺麗だと思う！」
私がそう言うと
また望が 満足そうに微笑む
『それで 黒板に、
" Happy Birthday �陲舛磴鵝� " って？
めっちゃええやん、』
流星は、目をきらきら輝かせながら
私と望の顔を 交互に見る
『�陲舛磴鵑覆蕁�
絶対にバレへんから 大丈夫やわ(笑)』
望のひとことに、
私と流星は 顔を見合わせて笑う
『楽しみやなあ、』
小さい子みたいに
いたずらっぽく笑う流星
その時、
授業の始まりの チャイムが鳴った
『あ、もう授業 始まるわ』
流星が スマホを開いてから
ポケットの中に入れた
『え〜、5分くらい過ぎても
ばれへんやろ、！』
望は、まだ私にくっついたまま
〖お〜い、
教室に戻れよ〜〗
廊下の向こうから
先生が歩いてきた
『あ、ばれてもうた』
望は、私から離れると
また
" 寒い… " と言いながら
大きな背中を丸めた
かと思えば、
またすぐに 私にくっついた
『ずっと このままがいいわあ』
望は
拗ねたような顔をしながら 言う
『Aに迷惑かかるやろ、
ほら、いくで』
流星が、望の腕を強く引いた
" A〜！！ "
望は、流星に腕を 引っ張られながら
眉を下げたままの顔で 叫んだ
そんな望が、なんだか可愛くて
思わず 笑顔になる
『A、またな』
流星は、優しく微笑みながら
私に向かって手を振った
私も、
流星と 望に向かって 手を振る
どんどん小さくなっていく
ふたり背中の見届けてから
教室に入って
自分の席についた
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ホッとココア(プロフ) - まなさん» まなさん、ありがとうございます！(;_;)そんな風に言っていただけたのは初めてなので本当に嬉しいです…！！(;_;)幸せです！(;_;)本当にありがとうございます！！(;_;)これからも頑張ります！！ (2017年6月11日 19時) (
レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ホッとココアさん» ホッとココアさんの文章の世界観や登場人物のキャラクターがすごく大好きです！これからも応援してます！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: a5a8ad6bb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホッとココア(プロフ) - あんずさん» あんずさん、ありがとうございます！！(;_;)キュンキュンしていただけて、本当に嬉しいです…！！続編書きます！！本当にありがとうございます(;_;)！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
ホッとココア(プロフ) - はちさん» はちさん、ありがとうございます！(;_;)続編書きます！！本当にありがとうございます(;_;)！！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
ホッとココア(プロフ) - まなさん» まなさん、ありがとうございます！！(;_;)深く読んでくださり、本当に嬉しいです…！(;_;)続編書きます！！本当にありがとうございます！(;_;) (2017年6月11日 18時) (レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホッとココア | 作成日時：2017年5月7日 21時
