第216話 ページ24
" では、今から休憩時間にします "
教頭先生の、その声で
静かに座っていた生徒が
いっきに騒がしくなる
相変わらず、体育館は寒くて
ポケットの中の、
しげからもらったカイロも
寒さに耐え切れず、冷たくなっていて。
私は、寒さに背中を丸めながら
立ち上がって
早歩きでストーブの前に行った
ストーブの前に来ると
脚に 温かい風が当たって
気持よくて、ストーブの前にしゃがみこんだ
あまりの心地良さに
思わず目を瞑った
その時
ぎゅっ
後ろから、何かに抱きしめられた
『A〜！』
この声
「…望？？」
私がそう言うと
後ろにいた人影が 隣に来る
『せやで！』
望は、
私の隣にぴったりくっつく
気がつけば、
左隣に 流星もいた
流星は おはよ、と言いながら
優しく微笑んで
私の頭にぽんっと手を置いた
「おはよ、」
望は、背中を丸める
『あ〜寒すぎるわあ』
そう言って、私にまた
ピッタリくっついた
それを見た流星も、
また、私にぴったりとくっつく
「こうしてると温かいね(笑)」
そう言うと
ふたりとも笑って
せやな、と呟く
『時間経つのって
めっちゃ早いよな、』
流星が、
まっすぐ前を見つめたまま言う
流星の視線の先をたどると
そこには、
先生と、何かを話してる
�陲舛磴鸚菁擇�いた。
望が下を向いたまま言う
『卒業したらあかん、なんて
言えるわけないもんな(笑)』
そう言い終わったあと
笑いながら 私と流星の顔を見た
流星は、真剣な顔で頷いた
しばらく、
�陲舛磴鸚菁擇鮓�つめてると
ふいに、こっちを向いた
�陲舛磴鸚菁擇般椶�合った
�陲舛磴鸚菁擇�
あっ！という顔をして
それから、優しく笑って
手を振りながら
こっちに向かって走ってきた
『きたきた(笑)(笑)』
流星は、�陲舛磴鸚菁擇�
手を振りながら笑う
望は、�陲舛磧舛鵝�！と叫びながら
�陲舛磴鸚菁擇房蠑靴�をした
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ホッとココア(プロフ) - まなさん» まなさん、ありがとうございます！(;_;)そんな風に言っていただけたのは初めてなので本当に嬉しいです…！！(;_;)幸せです！(;_;)本当にありがとうございます！！(;_;)これからも頑張ります！！ (2017年6月11日 19時) (
レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ホッとココアさん» ホッとココアさんの文章の世界観や登場人物のキャラクターがすごく大好きです！これからも応援してます！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: a5a8ad6bb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホッとココア(プロフ) - あんずさん» あんずさん、ありがとうございます！！(;_;)キュンキュンしていただけて、本当に嬉しいです…！！続編書きます！！本当にありがとうございます(;_;)！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
ホッとココア(プロフ) - はちさん» はちさん、ありがとうございます！(;_;)続編書きます！！本当にありがとうございます(;_;)！！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
ホッとココア(プロフ) - まなさん» まなさん、ありがとうございます！！(;_;)深く読んでくださり、本当に嬉しいです…！(;_;)続編書きます！！本当にありがとうございます！(;_;) (2017年6月11日 18時) (レス) id: ea9e8bfa14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホッとココア | 作成日時：2017年5月7日 21時
