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XIX ページ20

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「ええ…?」

「ここが今日から泊まるところ…?」




あれからと言うもの、

バカな男たちは海で遊び尽くし、
疲れたのかぐったりとした様子

移動する車内では寝まくっていた



そして着いた先は、今日から泊まる、一軒家…?




「かちょ、ここ間違えてません?」

hs「いやー?ここだよ」

「まじすか…?」

hs「ちょっとお嬢さん、うちはtreasureだよ?」

hs「しかも本部勤めの僕らなら、このくらい当たり前じゃん〜」

「エグいこと言ってますよ」

hs「社長に感謝ね〜」

「しゃちょ、」




社長やりすぎっす


こんな大豪邸に泊まるなんて、そんな相応しい身ではないのですが




jh「とりあえず入ろうよ」

「いや恐れ多い…」

jh「うちのエースがビビってどうすんのさ」

「エースとか初めて言われましたけど」

jh「初めて言った」

「ふざけんなっ」




中に入ると言葉にするのも怖いくらいの場所


天井たか

テレビでか

ベッドひろ



ありとあらゆる場所が高級そうで、できれば野宿したい




もちろん私は1人部屋なわけだけど、その一部屋が広すぎて寂しい

みんなは残りの5部屋を2人で使うらしく、そのペアで揉めていた




「そんな…ペア決めぐらいで揉めます?」

yj「だよね〜」

「ん?ユンジェヒョクは参加しない?」

yj「俺アサヒとニコイチだから」

「あぁ…はいはい」

「勝手にどーぞ」

yj「言われなくても勝手にするけどね」

「っは!!だまれ!!」

yj「声でかいなぁ…」





なんだこのアサヒ中毒者

めちゃムカつく野郎なんだけど


けど私はこんな神聖な場所で怒り散らかさない

いつものように…





「でも誰か1人じゃない?」

jh「おー俺1人だけど」

「あジフンさんならいいや…」

jh「えっ、なに?」

「何でもないです」

jh「それあり?めっちゃ気になるんだけど」





誰か1人だったら、寝る時以外は部屋共有しようと思ってたのに

寂しいからさ?


でもそれが副部長ならいいや





jh「え、ねぇなに?言って?」

「いやだから、何でもないですって」

jh「絶対なんかあるって」

「ないでーす」

jh「いや言えって気になるから!!」

「何もないんですけど!」

jh「言え!!say!!!」

「No!!!」

jh「なんで!!!ねぇ!!!」

「っもうしつこいですね?!」




おいおいこのしつこい油汚れみたいなやつなんなんだ

キュキュットで洗い流してやろうか?!?!





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作者名:かほ | 作成日時:2023年8月3日 23時

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