XV ページ16
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「もう行くわ…じゃね」
hr「え、ちょっと待って一緒行く」
jw「俺も〜」
「なんでよ〜砂遊びしときなよ」
jw「ヌナ1人じゃ危ないでしょ」
「…類は友を呼ぶってか」
意外とジョンウもハルトと並ぶくらいに女をわかってて、かーなり危ねぇとみた
類は友を呼ぶすぎて
え若い子って最近そうなの…?
「ヨシくん」
ys「ん?おっ、お?!A?!」
「おおぉ」
浅瀬の縁ではしゃぐ人を立って眺めていたヨシくんの背後から声をかけると、
振り返ったヨシくんが目を丸くして驚く
その声にみんなも私が来たことに気づいて視線が集中した
ごめん眩しくてほとんどみんなの顔見えん
ys「水着…」
「やっぱ似合わんか」
ys「いやいやいや!!!」
ys「めっちゃ、似合ってる…驚くほどに」
「ぁそう?良かった…」
ys「ふふ、かわええ」
一番の友からのその言葉は、流石に自分も顔が赤くなる感覚がわかる
ヨシくんストレートに言ってくるからなぁ…
hs「うわぁべっぴんさん」
「どーも」
hs「押し切って正解だったな」
ヒョンソク部長に実は「絶対水着買ってこい!!!!」と1週間にわたるメッセージが届いていたので
押し切られて買ったのだ
ちなみに黒だ!!!!!
いらない情報だったなすまん!!!!!
jh「…思い切り過ぎ」
「別にこのくらい普通じゃん」
jh「なにが普通だって?」
jh「こ、こんな、っ」
「…どこ見てんすか」
jh「ど、どこも見てない!!!!!」
変態発見
やっぱヨシくんの隣が安全かつ安心するわ
jk「すーっごく可愛いね」
as「似合ってる」
yj「センスあるね」
「どーもありがとうございます」
dy「ほら、来て良かったでしょヌナ」
dy「似合ってるんだから」
「も、もういい」
「やっぱり本を…」
as「あー赤面しとる笑」
「アサヒさん」
わざわざ口にするなと圧をかけて黙らせる
めっちゃ恥ずかしい恥ずかしい
だめだこんな人たちの中にいたら、いつか粉々になって砂と同化しそう
てかまじ普段のいつものみんながいい
慣れな過ぎて帰りたーあーい
戻ろうとするその道も拒まれ惜しくも、腕を掴まれその輪に戻された
気が狂いそう
そろそろ沸点
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作者名:かほ | 作成日時:2023年8月3日 23時