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平凡 -🦔 ページ32

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【平凡な一日】


🦔ver.










「ねぇヒョンソギ」

hs「んー?」

「ヒョンソギはこういう日好き?」

hs「こういうって?」

「コーヒー飲みながら2人でゆっくり過ごす、平凡な日」

hs「もちろん、好きだよ」









当たり前のようにソファで2人肩を寄せ合って座る



今日に限らず、度々こうやって時間がゆっくり進む1日があったりする

そんな日をヒョンソクはどう思ってるのかなと思って、問いかけた質問だった




私がインドアなばかりヒョンソクに無理をさせてたりしたら、申し訳ないから









「今日晴れてるし、外とか行きたくない?」

hs「僕はAといれればそれでいいよ」

「ふーん、本当に?」

hs「本当だって、今もすごく幸せだよ」

「幸せなの?」

hs「うん、ものすごく幸せ」









もう一つ言えるのは、

こういう日のヒョンソクはとびきり甘くなるってこと



胸の奥がむずむずするくらいに甘い言葉と甘い仕草を私に降り注ぐ

今だって、私の髪を優しく耳にかけてくれる









「平凡なのに幸せなの?」

hs「Aにとっては平凡かもしれないけど、僕にとっては特別なんだよ」

「これのどこが…」

hs「Aがそばにいる日は全部特別なの、分かった?」

「……うん」







ヒョンソクは笑顔で私を甘やかす

それにまんまとどろどろに溶かされて惚れ直してる自分が恥ずかしい







hs「そんな嬉しそうな顔しないでよ笑」

「え?笑」

hs「ね、Aも幸せでしょ?」

「…うん、このまま明日が来なかったらいいのに」

hs「そうだね僕もそう思うよ」







すーっと私の胸の中にヒョンソクっていう特別な存在が簡単に入り込んできて、彼のいう幸せを感じる


今までのヒョンソクの話を聞いてたら平凡が何なのか分からなくなっちゃった







「平凡の基準って何だろう」

hs「平凡の基準は、人それぞれじゃない?」

「あぁ、確かに」

hs「Aの平凡が僕にとっては特別になってるじゃん」

「ん?ヒョンソクの特別は私にとっても特別だよ?」

hs「え?さっきと言ってること違うじゃん笑」

「何のこと〜」

hs「야〜ㅋ」








平凡なんかに振り回される日なんか必要ないし、
ヒョンソクといれば全ての日が特別で、幸せな日になる
















hs「お昼寝でもどう?」

「ん、いいね」













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嫉妬2 -🦋→←ドS -🐮



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(プロフ) - 頑張っても空回りする年下ドヨンとそれを見て可愛いと思ってる余裕ヌナの絡みみたいですm(_ _)m (8月27日 11時) (レス) @page41 id: c5f966b3dc (このIDを非表示/違反報告)
名無し88688号(プロフ) - 甘々ジェヒョクさんみたいです(⑉・ ・⑉) (8月15日 18時) (レス) id: 0efe7fe2ef (このIDを非表示/違反報告)
miiya(プロフ) - 一個前にファニちゃんの話を書かれているので、後からで全然大丈夫なのでツン多めだけど最終的にはデレなファニちゃんを見たいです! (8月14日 1時) (レス) @page40 id: 0103c4b5df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かほ | 作成日時:2023年2月26日 22時

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