検索窓
今日:38 hit、昨日:27 hit、合計:96,625 hit

ドS -🐮 ページ31

_






【分かってるでしょ?】


🐮ver.











sj「A、迎えにきたよ」

「ジョンファナ…?」

sj「うんそうだよ、ほら帰ろう」

「えぇ、今もう夜だよ?…帰んなきゃ」

sj「ねぇもう僕高校生じゃないよ」

「あ、そっか、笑」








ふわふわする頭で目の前の彼に集中する



つい最近高校を卒業したばかりのジョンファナ

これでもかと今までできなかったことを彼はしたがって、今もこうして酔った私を迎えに来てくれた


つい最近までできなかったこと









「ジョンファナ〜、嬉しい」

sj「嬉しい?」

「迎えに来てくれたでしょ」

sj「僕はすごく嫌な気分なのに」

「ぇえ?」






肩を抱えられてそのまま店の外に出て、駐車してある車に乗り込んだ

そのまま隣にいるジョンファンの頬を両手で包み込んだ



酔った勢いのせいにしよう…







sj「酔っ払ってるじゃん」

「うん、少し飲んだから」

sj「電話してきたの男だし」

「えーそうだったの?」

sj「隣にその人座ってたよね?」

「それは勝手に座ってきたの」







年齢の壁を超えて私と肩を並べて歩けるようになったジョンファン

そうなったことで気づいた


彼は意外とSっ気があるということに




うん

そういうところもタイプであったりする…








sj「今日Aの家泊まるね」

「え?!なんで?」

sj「そうしないと僕が嫌だから」

「ふふ、2回目だね」

sj「…ほんとに酔ってるんだね」

「早くジョンファナとお酒飲みたいなぁ、」

sj「はぁ、後悔しないでね」







そう言って車にエンジンをかけたジョンファン


うつつな私は彼のどんな行動もフィルターがかかったようにかっこよく見える

今の手の動きとか、視線とか、全部がかっこよく見えて、夜のその雰囲気にもやられてしまう







sj「Aはいじめられるのが好きでしょ」

「え?」

sj「悪いことしたんだからそのくらいの覚悟はないと」

「な、なに言ってるの…」

sj「分からないフリ?」

「いや、」

sj「いい加減酔い覚ましてよ、素面がいい」

「ん…ごめん」







脳内はふわふわするけど、それでも彼の言いたいことはなんとなく分かってしまった

そんな私が恥ずかしくてたまらない






そんな中赤面してる私をジョンファンは見つめてこう言った













sj「悪い子にはお仕置き、でしょ?」











_

平凡 -🦔→←惚気 -🐰



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (95 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
472人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , treasure , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 頑張っても空回りする年下ドヨンとそれを見て可愛いと思ってる余裕ヌナの絡みみたいですm(_ _)m (8月27日 11時) (レス) @page41 id: c5f966b3dc (このIDを非表示/違反報告)
名無し88688号(プロフ) - 甘々ジェヒョクさんみたいです(⑉・ ・⑉) (8月15日 18時) (レス) id: 0efe7fe2ef (このIDを非表示/違反報告)
miiya(プロフ) - 一個前にファニちゃんの話を書かれているので、後からで全然大丈夫なのでツン多めだけど最終的にはデレなファニちゃんを見たいです! (8月14日 1時) (レス) @page40 id: 0103c4b5df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かほ | 作成日時:2023年2月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。