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惚気 -🐰 ページ30

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【相思相愛】


🐰ver.







hs「ねぇ、きみの彼氏どうにかしてよ」

「え?」

hs「ずーっとどっか見つめてるし、口を開けばAの事ばっかりなんだけど?」

「…ぁ、ドヨンオッパが?」

hs「うん、勉強にもならない」






そう言ってきたのはドヨンオッパの大学の先輩

たまたまお店で知り合って以来、こうしてたまにドヨンオッパについて話し合っている



もちろんオッパが大学から出てくるまで






hs「ほんと惚気が酷いんだから」

「オッパも早く彼女見つけないと」

hs「分かってるよ〜」

「いつかドヨンオッパを見返さなきゃね」






オッパが惚気ているというなんとも嬉しい情報を得て、軽く空を飛べそうな私

思わずオッパが早く来ないかときょろきょろしてしまう






hs「この間なんて歩いてる姿が可愛いとかなんとか…」

「あっオッパ!!」

hs「……진짜(ほんと)、」







遠くから歩いてくるオッパを見つけて思わず駆け寄る


後ろからヒョンソクオッパが「リア充め」と言ってるのが聞こえたけどそれどころではない







dy「Aお待たせ〜」

「おかえり!」

dy「今日もヒョンといたの?」

「うん、オッパの話してた」

dy「僕のこと?」

「へへ、惚気話してるって聞いたよ」

dy「聞いちゃった?笑」






少し恥ずかしそうに笑ったオッパはヒョンソクオッパの方に視線を向けて「ヒョン?」って顔をする


事実なんだ

嬉しい






dy「Aのこと大好きでごめんなさい、ヒョン」

hs「ヤ、ほんとに思ってる?笑」

dy「思ってますよぉ」

「オッパ許してあげて」

hs「別にいいけどさ…」






優しいヒョンソクオッパは「邪魔者は帰ります」と言ってこの場を後にした

なんだか後ろ姿が悲しそうに見えた






dy「ねぇA」

「ん?」

dy「いつの間にあんなに仲良くなったの?」

「ヒョンソクオッパ?んー、気づいたら」

dy「妬いちゃうな…」

「……?」






一瞬なにが起こったのかわからなかった

オッパが「妬いちゃう」って言った、確かに






「嫉妬、した?」

dy「うん」

「だ、大丈夫だよ、ほとんどドヨンオッパの話しかしてない…」




実は私も惚気てばかりだ





dy「惚気話?」

「うん、そうだよ、オッパと同じ」

dy「そっか…ヒョンも大変だね」







そう言ってふわっと笑ったオッパ













dy「僕たち惚気るくらい相思相愛なんだね」












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ドS -🐮→←関係性 -🐺



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(プロフ) - 頑張っても空回りする年下ドヨンとそれを見て可愛いと思ってる余裕ヌナの絡みみたいですm(_ _)m (8月27日 11時) (レス) @page41 id: c5f966b3dc (このIDを非表示/違反報告)
名無し88688号(プロフ) - 甘々ジェヒョクさんみたいです(⑉・ ・⑉) (8月15日 18時) (レス) id: 0efe7fe2ef (このIDを非表示/違反報告)
miiya(プロフ) - 一個前にファニちゃんの話を書かれているので、後からで全然大丈夫なのでツン多めだけど最終的にはデレなファニちゃんを見たいです! (8月14日 1時) (レス) @page40 id: 0103c4b5df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かほ | 作成日時:2023年2月26日 22時

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