天使系男装少女【暗殺教室】 (ページ12)

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翡翠の天使 10 ページ12

･･･放課後･･･

カ)｢ねー、A君暇？｣

『暇だけど…どうしたの？』

カ)｢国語教えてー!!｣

んー…しょうがないなー…

うー…男子と2人っきりなんて…

カ)｢えーとここの問題なんだけど…｣

『あ、それはここの部分を抜き取って…』

カ)｢なるほど！A君頭いいー！｣

『カルマくんの方が頭いいよー！』

カ)｢数学とかは得意だよ。でも、国語は負けるなぁ…｣

『いやいや頑張れば、私なんか絶対抜かせるよ…ﾊｯ!!』

私とか言っちゃった…。やば！

カ)｢私？｣

『あーー…。僕の親が女の子が欲しかったみたいで、えっと…僕って言うと怒るんだ…。だから、んーと私って呼ぶように言われてるの！』

え、僕言い訳超上手くね？

カ)ふーん…(A君は嘘つくのが下手だなぁ…。やっぱりA君は女の子っぽいな。でも、確信を持つためにもうちょいいじってみるか。)

なんかカルマくんの顔が怖い…!!

カ)｢ねぇ、A君。トイレ行こ！｣

『えー…僕いいや。』

カ)｢じゃあしなくてもいいからついてきてよ｡｣

『連れション？それって女子がするもんだよ？(笑)』

カ)｢へーぇ、じゃあA君は女子じゃないんだ…(小声)｣

『なに？』

カ)｢なんでもない。お願いトイレついてきてよー！最近怖い番組みて一人じゃトイレ行けないんだよー!!｣(嘘ですよ？)

『えぇ！意外(笑)カルマくんかっわいー！』

カ)｢うっせ。てかなんでそんなについてきたくないの？｣

『別についていきたくない訳じゃ…』

はい、もちろんついていきたくないですよ！

カ)｢じゃあ決定！｣

僕は男子。僕は男子。気にしない。気にしない。

『はいはい。』

カ)(よーし作戦決行!!!!!!)