検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:6,023 hit

時系列 ページ11

「ねぇねぇ、Aさんってどこから来たの?」

「趣味とかある?」

「髪の毛って天パ?」


休み時間のほとんどが、クラスメイトからの質問。


部活の勧誘もあったが、面倒くさいということを前世で学んだため断った。


授業も前世で習ったし、隠れて高3の勉強できるように教材買っとこ。


そうやってボケーっと過ごしていたらもう下校となっていた。


うわ待って誰と帰ろう?

誰がどこに住んでるとかほぼ聞き流してたからわかんないんだけど。


一人?一人で帰るの?

教室で一人悩んでいると天使の声が私にかかった。


「夏帆ちゃーん、一緒に帰ろ!」


蘭ちゃん!しかも園子ちゃんと世良ちゃんもいるじゃん!


「帰る!一緒に帰る!」

即答した私は三人の元へ駆け寄った。





「紹介するね、茶髪の方が鈴木 園子、そして黒髪の方が世良 真純さん」


「よろしくね!」

「よろしくな」


やっばい世良ちゃんイケメンだし園子ちゃんフレンドリーで超可愛いんだけど。

顔に出さないように気をつけつつこちらも自己紹介をする。


「私は渡辺 A、よろしくね二人とも!」



それからはごく普通のたわいない話をしながらゆっくり歩く。


「そうそう!世良さんって探偵なんだよ!」

「え!そうなの?」

「まあね」


すると蘭ちゃんたちが関わった事件の話から、探偵の話に変わっていく。


「探偵って言えば、明日服部君と和葉ちゃんが来るんだよ」


蘭ちゃんがハッとしたようにそう呟く。

世良ちゃんがいて、平次が来るとなると、もしかして今度の事件は


「へぇー、ボクも遊びに行ってもいいかい?」


やっぱり。世良さんが行くならあのファミレスの事件だ。





待って関わりたい。
そして男装で会いたい。

平次とコナンくん(工藤)妬かせたい。



「私もお兄ちゃんと行けたら行ってもいい?土曜日空いてるはずだから」


「もちろん!園子は?」


「私はやめとく。予定入ってるから」


よし、これなら私がドタキャンした事にして男装で会えるぞ。


やっと、私のしたいことができるんだ。

探偵たちとの遊びの始まりだ。

お兄さん→←転校


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鴇波(プロフ) - ジュリさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(*^^*)ゆっくりと頑張っていこうと思います! (2019年3月14日 20時) (レス) id: d3dbb9d1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - めっちゃ面白いです更新楽しみにしてます!(*・ω・*)> (2019年3月14日 20時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鴇波 | 作成日時:2018年7月1日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。