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激しい攻防の中、再び雷門側にゴールを決めたイプシロン。
1−2
このままでは雷門はイプシロンに負けてしまう。
土門が新必殺技で相手からボールをカットした事で流れが変わった。
「こりゃあ、負けてられないな」
Aは土門を見ながらそう呟いた。
ボールは再びイプシロン側へ。
マキュアが一人雷門側ゴールへ上がってくる。
円堂とマキュアの間に割って入ってきたのは木暮だ。
「“旋風陣”！」
木暮の旋風陣は見事マキュアからボールを奪った。
そのボールは吹雪へ。
「“エターナルブリザード”！」
吹雪は必殺シュートを放つが、デサームの“ワームホール”を破ることは出来ず･･･。
「打つ度に威力が増している･･･。そのうちワームホールを破れるんじゃ･･･！」
Aは先程の光景を思い出しながらそう言った。
一之瀬と浦部がボールを持っていたところを吹雪が奪い取る。
後ろから吹雪に怒りの言葉を向ける浦部。
「いや、この試合中にラブラブ感出されても困るわ･･･」
その光景をAは苦笑いで見ていた。
吹雪は鬼道の制止の言葉も聞かず、相手選手を吹き飛ばして突破。
「ははははっ！さあ、こい！！」
「デサーム、今度こそ吹き飛ばす･･･！！」
デサームの高笑いと吹雪の怒りの声が聞こえる。
Aはその場で走るのを止め、吹雪を見る。
「『余計なことをするな』･･･？まるで誰かと会話しているみたいだ･･･」
Aは吹雪が“エターナルブリザード”を打つ際に喋っていた言葉を聞いてそう言った。
試合中に一人で何かを喋っているのを見てきたA。
吹雪の様子が気になって試合に集中出来ないで居たのだ。
「“ワームホール”！」
デサームの必殺技“ワームホール”が“エターナルブリザード”を捉える。
が、先程と違ってデサームは苦戦しているようだ。
その様子に皆は釘付けだ。
その勝負の末は･･･。
「ゴール！！同点ゴール！！“エターナルブリザード”が遂に“ワームホール”を打ち破ったー！！」
2−2
吹雪は遂に“ワームホール”を打ち破ったのだ。
流れはがらりと変わる。
再び“ガイアブレイク”が雷門側ゴールに迫る。
「“マジン・ザ・ハンド”！」
円堂は先程とは違った動きで“マジン・ザ・ハンド”を繰り出す。
円堂は見事、“ガイアブレイク”を止めたのだ。
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恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» ありがとうございます…！ 中々更新に手が回らず、ずっと下書き状態で止まってるものばかりですが、作ったからには完結させたいと思っていますので、お時間あるときに覗きに来ていただければと思います！ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
死神瞳羽(プロフ) - 恵野さん» 他の作品も楽しみに待ってますね！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» キャラの特徴掴めてましたか…！？ 所々こんな一面もありそうだなっていう想像や捏造がほとんどでしたが、違和感なく思えていただいてたみたいでよかったです！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
死神瞳羽(プロフ) - 恵野さん» いえいえ、恵野さんが作る作品は、面白いところもあるしキャラもちゃんと掴めているので見ていて、尊敬できます！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» まだまだ拙い部分がありますが、そう言って頂けるとは感無量です泣 (2023年3月12日 15時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵野 | 作成日時：2019年8月25日 19時
