ピンク色のスクラブ3 ページ23
次の日のお昼
食堂のメニューが私の好きなもの
残念ながら仲のいい先輩と休憩が被らなかった
1人で食堂へ
日替わりで変わるメニューを選ぶ
1人は寂しいなあ
メニューは麻婆豆腐
ピリ辛でめっちゃ美味しいねん
今日は比較的空いていて、空いてるテーブルが幾つかある
2人掛のテーブルに決めて食べ始める
うん、めっちゃ美味しい
幸せだなーと思いながら箸を進めてた時
｢今日は1人なん？｣
目の前の席に座ったのは
｢小瀧先生！？｣
小瀧｢あ、俺も麻婆豆腐やねん。これめっちゃ美味いよな｣
普通に会話し始めるやん
しばらく会話を楽しみながらご飯を食べてるとあることが気になった
｢小瀧先生って、めっちゃ人の顔見て喋る人やねんな｣
小瀧｢え！？｣
｢ご飯食べる時すらこっち向いてるで？笑｣
小瀧｢ええーマジか、ほんまか｣
｢意識してる訳ちゃうんや｣
なんか、急に焦りだしてるっぽい
そんなにショックな事実やったんかな
小瀧｢俺そんなに見てた？｣
｢うん。癖なの？｣
小瀧｢いや…｣
｢癖って自分じゃ気づかんよね〜｣
小瀧｢せやなあ…｣
急に黙り込んでしまったよ
｢私なんか、まずいこと言っちゃったかな？｣
小瀧｢ちゃうちゃう！実は、顔を見てまう理由があってん…｣
｢なに？｣
小瀧｢Aちゃんの顔が、めっちゃタイプやねん…｣
｢…え？｣
聞き間違い？
小瀧｢こんなこと言われても、困ると思うけど
一目惚れやねん｣
こんなイケメンに顔を褒められるとは
｢びっくりやわ…｣
小瀧｢ほんまごめんな！困るやんな〜｣
気持ちは固まってる
｢私も小瀧先生に一目惚れやで？｣
元々おっきな目がさらに大きくなる
小瀧｢ほんまに言うてるん？｣
｢ほんまに！救外で最初にあった時もそうやし、名前教えてないのに覚えててくれたり｣
小瀧｢はあ〜もう〜ずるいやん｣
｢ご飯誘われた時めっちゃ嬉しかったで？困惑したけど笑｣
小瀧｢ご飯はほんまやで！行くで！今日！｣
｢え！そんないきなり！｣
いや、今日の朝チェックした当直表に…
｢今日、先生当直やん…｣
小瀧｢ほんまや…最悪や…｣
｢そんなに急がんでもええやん笑｣
小瀧｢いやや〜もっとAといたいやーん！｣
｢名前の呼び方の距離詰めすぎ笑｣
思ってたよりも、甘えてくるやん
ビッグベイビーやわ
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かりんとう(プロフ) - あおばさん→コメントありがとうございます！更新速度は遅いですが、楽しんで頂ければ嬉しいです！ (2019年1月23日 23時) (
レス) id: f772d29389 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが気になります！ゆっくりで良いので更新待ってます！ (2019年1月23日 0時) (レス) id: 88e54ce10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりんとう | 作成日時：2018年12月17日 15時
