緑色の腕時計3 ページ14
神山｢Aはどっか行きたいところ無いん？｣
｢んー…｣
私あんまり物欲ないんよなあ〜
なんか欲しいもの…
あ
｢アロマ、切れたんでした｣
神山｢アロマフューザー？？｣
｢この間使った分でお気に入りのやつ無くなってしまって｣
神山｢何がお気に入りなん？｣
｢ここ何年もベルガモットが堂々1位ですね｣
神山｢ええねぇー！ほな、アロマいっぱい置いてあるところ知ってるから、そこでもええかな？｣
｢はい！｣
車を20分ほど走らせたところで店の近くの立駐に停める
歩いて3分ほどのお店がたくさん入っているビルに入る
｢うわあ〜…めっちゃある〜！｣
お店に入るとズラっと並んだアロマオイル
見たことの無いメーカーのものもいっぱい
神山｢ホンマに種類ありすぎて逆に分からなくなるくらいやで笑｣
｢確かに笑｣
神山｢ベルガモットやっけ？｣
｢そうです。でもこれだけあるから違うものも何個か買いたいですね｣
神山｢オススメあるで？｣
｢ほんまですか！？｣
神山｢おん、あっち側やな〜｣
神山先生の後ろをついていく
神山｢これこれ｣
私に向かって差し出されたアロマ
神山｢嗅いでみ？｣
キャップを外されているアロマを手に取り、鼻に近ずける
ふわっと香る匂い
｢ん！めっちゃええ匂い…これなんて匂いですか？｣
神山｢カモミールやね。生理痛ひどい時落ち着くと思うで？｣
｢決まりー！｣
神山｢即決やな笑｣
｢めっちゃええ匂いなんですもん｣
そのあとも神山先生のおすすめを何個か購入
神山｢結構買うなあ〜｣
｢どれもええ匂いで困っちゃいます｣
神山先生のオススメを買わないわけにいはいかない
それよりも、ほんとに全て私の好きな匂いばかり
｢神山先生と私の好み一緒なんや〜｣
神山｢っ、なんやねん〜！可愛すぎやろ｣
その言葉に顔が熱くなる
｢可愛いことなんて何も言うてへん…｣
神山｢そういう所が可愛ええの！｣
｢もー！恥ずかしいー！買ってくるので待っててください！！｣
もう、恥ずかしすぎて、でも嬉しくて
レジに逃げた
購入して神山先生の元へ戻る
神山｢ほな、帰ろか？｣
｢はい！｣
神山｢次どこ行きたいか考えといてな？｣
｢え？｣
神山｢また、休みの時はお出かけしような｣
｢…はい！｣
次もあるのか
めちゃくちゃ嬉しい
心臓鍛えんと！！
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かりんとう(プロフ) - あおばさん→コメントありがとうございます！更新速度は遅いですが、楽しんで頂ければ嬉しいです！ (2019年1月23日 23時) (
レス) id: f772d29389 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが気になります！ゆっくりで良いので更新待ってます！ (2019年1月23日 0時) (レス) id: 88e54ce10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりんとう | 作成日時：2018年12月17日 15時
