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◎55 ページ7







1年も住まなかったこの家とも

今日でおさらばだ。





『じゃあ‥行こっか』

「うん」





鍵を大家さんに返して

時間をあけて紫耀くんと家に入る





『今日からは俺とAの家だから、ね?』

「‥うんっ」





今までとは違う感覚で

家の鍵を開けると、そこにはKing & Princeのメンバーのみんながいた





『はっ?え?!』





驚いているのは、私だけじゃなくて紫耀くんもみたい‥笑






廉「おかえり〜」

海人「もう夫婦にしか見えないわ」






くつろいでいる廉くんと海人くんは

ニヤニヤしながら私たちをいじってくる





岸「どう?!飾り付けしたんだぜ!」

玄樹「岸くん、ほとんど失敗して俺らがやり直したんじゃん」

勇太「なに自分がしたみたいに言ってるんだよ。笑 」





いつ会っても仲のいいこの雰囲気は

私は大好きだった。

家族のような、このあたたかい雰囲気が

大好きだった。






『ふはっ、ありがとう!』

『え!これ、ケーキ?』

『A!みて!めちゃくちゃ美味しそうなケーキ!』






すごく嬉しそうな顔で

こっちをみる紫耀くんも

すごく嬉しそう、






「ほんとだ!」





私はこんなにいい人達に出会えるために

19年間は1人だったんだと思う。





それでも、私はいつだって私は幸せだ。




もう1人じゃないんだから _____






.

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kaho888(プロフ) - maho*さん» そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます! (2019年3月8日 0時) (レス) id: 2b211e65eb (このIDを非表示/違反報告)
maho*(プロフ) - このお話大好きで一気に読んじゃいました!これからもお話楽しみにしています。 (2019年3月5日 12時) (レス) id: 84e5e364a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kaho888 | 作成日時:2019年3月5日 1時

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