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そうは言ってもなかなか大阪まで帰る日が決まらず
春休みも終わり、専門学生ラスト１年目に突入した
この春からは就職先を決め始める時期でもあって
私は美容師になりたくてここの学校に入学したから
先生にも去年からずっと相談しといた
先生「夢乃、ちょっといいか？」
「はい」
空き室に呼び出されて
まぁ座れ、と言った先生は
少し真剣な表情をしていた
.
先生「就職先の話なんだけどな、」
どうやら１年の成績は学年の中でも上位だったらしく、
これまでにはなかなかない成績だったみたい。
先生「星野、美容院でアシスタントもいいんだが‥」
先生「テレビ局でスタイリストはどうだ？」
美容師になれたかと言って、すぐにスタイリストになれるわけでもなくて
下積みを重ねて重ねて重ねて、アシスタントからスタイリストになる
それはずっとわかっていたことだけど
それを覚悟した上でなりたいと思っていた職業。
でも、今先生が言ったことって、急にスタイリストとか言ったよね？
しかも、テレビ局で‥？
いずれかは上へ上へと登りたいと思っていた場所。
先生「実は向こうの人から依頼がきていて、」
先生「スタイリストの仕事を１ヶ月試してみないか、と‥」
先生「それを終えてから、また考えてくれてもいいから」
もう、そこまで話が進んでるなんて
思ってもなかった。
先生「夢乃の成績だったら、今言ったことも夢じゃない。」
先生「先生も夢乃の才能、見逃したくないんだ。」
まだ現実を受け止めきれといなくて
呆然としていた
先生「しばらく考えておいてくれないか‥？」
「‥はい」
.
すごくすごくお久しぶりです。
無事に受験も終わり、新生活に慣れることができずなかなか更新できなかったことを謝りたいです‥ごめんなさい(泣)
.
続く (更新停止中)
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kaho888(プロフ) - maho*さん» そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年3月8日 0時) (
レス) id: 2b211e65eb (このIDを非表示/違反報告)
maho*(プロフ) - このお話大好きで一気に読んじゃいました！これからもお話楽しみにしています。 (2019年3月5日 12時) (レス) id: 84e5e364a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kaho888 | 作成日時：2019年3月5日 1時
